この長文問題の作成者は... ━『2025大学入学共通テスト実戦問題集英語リーディング』(青本)より
いま教えている生徒の中で英語共通テストR新形式の大問7(旧形式5)の苦手な子が多いので、私も一緒に解いたりしています。エッセイ風の文章のセクションで、時系列並べ換えの完答問題があったりします。卓球部のコミュ障な描かれ方に悪意があるのではないかと一部で話題になったこともあったアレですね。
今回このnoteで取り上げたいのは駿台が出している2025年向け青本第二回の大問7です。内容としてはリストラにあった女性が紆余曲折を経て立ち直るエッセイなのですが、そこで使われている表現を解説とセットで一部引用してみます。
以上が本文でその解説は次の通り。
まずafter allについては、以前に私が投稿したこちらのnoteをご参照ください。
またat the same timeについては、以下の引用と見比べてみてください。
さらにtake advantage of ...についても同様に。
この解説の節回しはもはや完全に一致と言って良いのではないでしょうか!?(しかもこれは一部で他にもあります。An idiomatic expressionに関する問いまであるし!)
この手の模試本には著者クレジットはないのですが、この作問+解説は、駿台講師であり『大学入試 飛躍のフレーズ IDIOMATIC 300』の著者でもある山﨑竜成先生によるものだったのではないかと推理します🕵️
ということで、この『IDIOMATIC 300』は最難関大学のみならず、共通テストレベルから有効であり、特に駿台模試には相性抜群であろうことが証明されたのではないかと思います!
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