ヴィッセン出版
絵本「いいてんき」について紹介しています。
「いいてんき」のなかに登場するモリアオガエルは森の奥に住んでいます。 森の中にある池や近くの小川でオタマジャクシは成長しますが、手足が生えることになると森の奥へと帰っていきます。 かれらの生活には雨はかかせません。適度に湿った木々や大地、そしてオタマジャクシが成長するための水たまりが確保されていることは、かれらにとってとても大切です。 モリアオガエルに「いいてんきとは?」と聞いたとしたら、きっと「適度に雨がふっている日だよ」と答えるのではないかと思うのです。
いいてんきの本のなかに登場するのは虫やモリアオガエルです。 かれらは草原や小川や深い森の奥で暮らしています。 今回はかれらのなかから、コガネムシを紹介しましょう。 コガネムシは葉っぱや花びらなどを食べます。ヒマワリのよくみるとコガネムシが花びらや葉っぱを食べているのに出会います。 草花をみるときはコガネムシがいないかどうかも探してみてください。 コガネムシがいいてんきだと思うのはおそらく晴れでしょう。草花を食べるコガネムシにとって、草花が成長する天気が続くことは大切
ヴィッセン出版から10月のでる絵本です。