相手の助けになるために
潜在意識の世界では
相手を変えることは
できないという考え方が一般的だけど
体感的には他者からの
影響というものは存在する。
誰かによって救われることもあれば
誰かによって歪められることもあり
願わくば人と人との関りでは
歪めるほうではなく
救うほうでありたいと
多くの人が考えている。
しかし自分の良かれと
思っての働きかけが
スルーされるだけならともかく
時に相手との関係や状態の悪化を招く。
要するに善意のつもりが
裏目に出る場合もあるので
みんな
「目の前の人を助けたいけど
どうしたらいいのやら?」
という状態になっている。
でも相手の助けになるために
どうしてあげればいいのかって
あんまり難しく考えなくても
何を言うか、どう動くかより
どんな気持ちでそれをするか?
が本当はいちばん大事なようだ。
短い言葉でも長い言葉でも
優しい態度でも厳しい態度でも
全身全霊の献身でも
全く触れないことでさえ
心から相手を想ってしたなら
人はそれを不要なものとして
捨てられはしないみたいだ。
例え耳に痛い言葉で
すぐには受け入れられなくても
心の中に種のように長く留まり
いつか愛あるものとして花開く。
相手を思いやっているようで本当は
自分のためにこうなって欲しいという
思いからの働きかけではなく
どこまでも純粋に相手を思いやれた時。
短い言葉にも長い言葉にも
優しい態度にも厳しい態度にも
全身全霊の献身にも
全く触れないでいたことにさえ
人はその中に込められた
思いやりを見出して
「優しくしてくれた」
「愛してくれた」
と言葉や行いそのものではなく
胸の中にポッと灯った温かな光によって
よき変化を起こすための自分自身の力にする。
だから自分の思うように
相手を変えることはできないけど
人のためにできることはある。
言葉や行いそのものではなく
心から相手を想うことによって
人は人の力になれる。
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