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自分の「我」がハッキリすれば


もう我慢をしたくないなら
我慢の逆を行ってみよう。

「自分勝手だ」
「ワガママだ」
「思いやりの無い人だ」

って
過去に受けた手痛い指摘に
二度と心を刺されぬように

いつの間にか
抑えることがクセになって
出したくても出せなくなっていた「我」を
少しずつ表に出して行く。

すっかり周囲に明け渡していた
自分の「本位」を取り戻す。


自分本位に生きることは
決して愚かでも醜くもない。

ただ自分が
何を求め何を好み
何をしたいかってことを
自分にも他人にも
明確にしていくだけ。

人にはそれぞれ独自の
価値基準と可能不可能があり
全てには応えられないことを
自分にも相手にも
当たり前のこととして認める。


仮に相手にそれが分からず
自分の「普通」や「都合」を
押し付けて来たとしても

それはあなたの本位であって
こちらの本位ではありません

と静かに線を引いて
自分は自分の本位を護る。


自分の思いどおりにならないあなたに
相手は腹を立てるかもしれない。

「酷い」
「失望した」

などの言葉をかけるかもしれない。

だけど思いやりが大切だと思うなら
自分に思いやりの無い言葉を
遠慮なくぶつける人のニーズに
我慢してまで応えない。

それは平気で
自分を傷つける相手を
自ら引き付けるようなもので
長い我慢の始まりになるから。


もう我慢をしたくないなら
言葉や視線で刺して来る
相手の攻撃を恐れて
我を引っ込めることはしないで
自分の本位をしっかり護る。


自分の「我」がハッキリしないと
合わない人まで寄って来る。

自分の「我」がハッキリすれば
合わない人は去って行き

お互いの「我」が似ているゆえに
それがワガママだとは感じない
心地のいい人だけが残って
我慢はだんだん要らなくなる。


🌸最後までご覧くださり、ありがとうございました🌸