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自分を変える方法は


自分が悪かったと認めるだけが
改善ではないんだよ。

自分は悪くなかったと許すことも
同じくらい大切なんだ。


人には内罰的なタイプと
外罰的なタイプが居て

内罰的な人は衝突や問題を
「自分のせいだ」と感じやすく

外罰的な人は衝突や問題を
「周りのせいだ」と感じやすい。

そして両者ともに
衝突や問題を無くすには

「『悪いほう』を変える必要がある」と

自分か周りに改善を求める。


対人関係について
よく勉強して来た人ほど
物事は全て自業自得なのだから
自分が変わるしかないと
内罰傾向になりやすい。


けど自分を変える方法は必ずしも
自分が悪いのだと受け止めて
非を改めていくだけじゃない。

自分ではなく他人の問題を見れば分かる。

明らかな理不尽を受けてさえ
「自分が悪いのかも」と考えて
その状況から抜け出せない人。

周りではなく自分を責めて
限界まで耐えてしまう人が居る。

本人にはたいてい
自分を罰している自覚は無い。

優しい人。
賢い人。
正しくなりたいと願う人ほど
外ではなく内(自分)を責めて
見えない枷に嵌まっていく。


だから自分の状態を客観的に見るには
『自分の問題を公平に見る』という
不可能に挑むのではなく

まんま『他人の問題』を
相手の幸福を心から願う
第三者として見るといい。

自分と全く同じ状況でも
他人のことなら意外と

「そんな状況なら仕方ないよ」
「世間的にどうかよりも
あなたが幸せであるほうが大事でしょう?」

って思いやりのある言葉をかけて
あげられることに気付く。

同時に他人になら
容易に向けられる心からの許しを
他ならぬ自分には
向けられていなかったことにも。


だから物事を改善したい時は
自分の非だけを探さないでね。

あなたに必要なのは意外と
更なる我慢や努力じゃなくて
過去に嵌めた見えない枷を
外すことかもしれないから。


🌸最後までご覧くださり、ありがとうございました🌸