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もう、捜し求めない。「見出す」というフェーズへ。 - オトナの教養倶楽部 -

西洋美術・教養をモチーフにした “オトナの美術倶楽部” を創りたい。

昨年末からずっと、そんな妄想を行ったり来たりしていたけど。今年に入っても、やっぱりやりたい。忙殺された2月が過ぎて心に余裕が戻ってきたら、やっぱりやりたい。という想いが日に日に強まりまして。

なんか新しいこと始めたくなる春の陽気に誘われて、“オトナの美術倶楽部” 構想計画、本格的にスタートしました。


知る喜びが溢れて、心が飛び跳ねた。

まず、私自身の「本気度」を試してみるために。

これまで、こども向け・親子講座がメインで、あとはオンラインサロンという言わば「HOME」の中だけでやってきた西洋美術史講座。私にとっては一大決心で、先日初めて外部募集をしてピカソの講座をやってみました。

そしたら、予想以上の人数にご参加いただき、めちゃくちゃ楽しかったんです!ご参加いただいた方にも「楽しかった!面白かった!」と喜んでいただけまして、感無量。

知る喜びが溢れて、心が飛び跳ねた。

そんな嬉しすぎるご感想をいただき、「あぁ、そうだ。だから私はこれをやりたいんだ」と、改めて気づけたんです。

The noblest pleasure is the joy of understanding.
最も高貴な娯楽は、理解する喜びである。

今年の私の中のテーマであり、コミュニティのコンセプトに掲げたい、大好きなレオナルド・ダ・ヴィンチの名言ですが、まさにこの想いをみんなで共有できた時間

なんて心地がよくて、楽しくて、喜びが溢れ、愛に包まれ、心が飛び跳ねるような時間と空間なんだろう。愛とピュアリティの世界

そして、私はそんな世界と想いを共有する「仲間」がほしかったんだ。という私自身の心の居心地の良さと欲求を知ることができました。


私は捜し求めない。見出すのだ。

「西洋美術・教養をモチーフにした “オトナの美術倶楽部”」を通して、私は何を実現したいのか?

I do not seek, I find.
私は捜し求めない。見出すのだ。

これはピカソの名言。たぶん世の中的に、これなんだ。

目の前の問題解決や稼ぐとか直接的なスキルの習得や学びはもう十分やってきた。正直飽きた。ぶっちゃけどこで何を学んでも結局同じことだった。

という人が増えている。そして逆に、瞑想や内観、リトリートなど自分自身の内側を見つめ直すことを大切にする人が増えた。

つまりピカソの言葉を借りると「スキルや技術を外側に探し求めることを終え、自分自身に内在する価値から自分だけの答えを見出す」というフェーズに行き着いたのではないかと。

自分の視点で、視座で、感性で、感じてみて、自分だけの答えを見出す。

そうすることで得られるのが「心の豊かさ」だと思うんです。「心の豊かさ」こそが生きるうえで最も大切なこと(大切にしたいこと)だなって、一周回って気づき直した。そんな感じがします。

「学ぶ」より、「深める」がしっくりくる。

そして、内在する価値や答えを見出すため、「深める」ためにエッセンスとなるのが「教養」なのではないかと。


愛こそ、すべて。

ということで、前述した想いに共感する人たちと「オトナの教養倶楽部」を創りたい!という私の構想。

メインのモチーフにしたいのが、Artな教養。中でも “西洋美術” です。

なぜかって?

私が大好きだから。ただそれだけ。いちおう美術の専門学校で学んだけど、どちらかというと社会人になってから学び直したことの方が多くて、資格もないし、めちゃくちゃ詳しい訳ではないけど。

でも、大好きという想いが、愛がある人が語るからこそエネルギーがあって、そのエネルギーに人は惹かれる。と思うんです。その点では私の愛とエネルギーには定評があります(笑)

それでいいし、それがいいと思う人だけが共感してくれればいいかな。だって西洋美術史に詳しくなってもらうことが目的じゃないし。

私が創りたいのは、愛とピュアリティの世界。お互いに、みんなに愛を与えあうような、そしてピュアに心が飛び跳ねるような感覚や居心地の良さを感じられるような、そんな空間と時間なんです。


美術館に居心地の良さを感じる。

絵画が好きな人はもちろんだけど、詳しくないけど美術館が好き。なんとなく時折美術館に足を運びたくなる。という人はたぶん「美術館に居心地の良さを感じている」のだと思います。

わかるー!!私もそう!と思った人は、きっと私が創るコミュニティは居心地の良さを感じてもらえるはず。目指すはあの居心地の良さ、愛とピュアリティの空間と時間です。


西洋美術史を、詠む。

「愛こそ、すべて」とはいえ、愛だけではありません。“西洋美術”  を通して伝えたいことがあるんです。“西洋美術”  だからこそ伝えられることがある、の方が合っているかもしれない。

『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』という本の著者、木村泰司氏のこの言葉にめちゃくちゃ感銘を受けました。

絵画は見るものではなく、読むものである。

『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』

ただ見て感じることも楽しいし大切だし素敵なのだけど、西洋美術を詠むことができると、刺激されるのが「感性」だけではないんです。

西洋美術史は、その作品がその芸術家により、その時代に創られた意味と理由が必ずあります。芸術家の生い立ちや想いはもちろん、その時代の政治や経済、宗教、地理的環境、価値観などがすべて繋がっている。

そして名を残す芸術家たちは必ず、独自の理論と哲学と表現で、それまでの常識や正しいとされていたことを覆し、新しい時代を創り上げている。

それらすべてが作品の「ストーリー」を形成しているんです。

絵画や彫刻など作品の「ストーリー」を詠むことで、美しさを感じたり、深く感動したり、気づきがあったり、感性だけでなく知性も磨かれる。そこが西洋美術史の魅力だなって思うんです。

“オトナの美術倶楽部” では、西洋美術史を詠む愉しさと、西洋美術史を詠み、感じることで理解する喜びと、自分だけの答えと美しさを見出す喜びを感じてほしい。そう想っています。


コンセプトは、『Art in B』

いつか西洋美術史のコミュニティを創るんだったら、これにするんだ♥と決めていた名前がありまして、ついに使う日がやってきました。

その名も…

Art LOVER(アートラバー)

実は、こどものクリエイティブ教育を応援してくださる方々に集っていただいている無料オンラインサロンが 『kids LOVER』 というんです。 『こどもに愛とクリエイティビティを』というコンセプトで、ママ・パパも、ママ・パパじゃなくても、こどもを愛するオトナのコミュニティ。そんな想いで名付けました。

せっかくなのでラインナップしたい!という私のこだわりにより、“オトナの美術倶楽部” は『Art LOVER』で決定。

西洋美術を愛する人広義にArtを愛する人そしてArtに愛を感じる(感じたい)人、そんなオトナが集まる高尚なオトナの集い。というイメージです。

Art LOVER、コンセプトは

「Art in B」
   Art in Business, Art in Being.

Artの教養を高めるということは、内在する感性と知性に気づき、深めて、西洋美術から在り方・考え方、美しさ、人生を豊かにする本質を詠むということ。

Business=仕事、活動
Being=存在、本質、人間性、
つまり人生そのもの

Artから感じたエッセンスや詠みとった叡智を理解する喜びを超えて、人生を豊かにする「自分だけの答え」を見出し、人生に取り入れてほしい。

そんな想いをコンセプトに掲げました。

そのためのエッセンス=コンテンツを提供する高尚な倶楽部として、そして美術館にいるような居心地のよさ、同じ視座・同じ価値観を持つ仲間との繋がりの価値を感じられるサードプレイスとして、Art LOVERは在りたい。

これが私の“オトナの美術倶楽部” 構想計画です。


一緒に創りませんか?

そして、オンラインのコミュニティではあるけれど、ちゃんと温度感と愛を感じられる、温かいコミュニティを創りたい。

私だけが一方通行に発信したり何かを提供するスタイルではなく、メンバーも発信したりコンテンツ提供したりイベントを立ち上げたり、アクティブに活躍できる場所にしたいんです。

先日のピカソ講座に参加してくださった方も、西洋美術×ご自身のコンテンツでコラボ講座したい!とお話をいただきました。そういうのも大歓迎!

「西洋美術」「Art」「教養」「美」そんなキーワードでコミュニティ内の活動を広げていけたら、オトナの美術倶楽部が、オトナの教養倶楽部として成長していけるかなって、妄想は膨らむばかりです。

まずは、システムや資金やら現実的な部分を含め、構想をリアライズするべく準備中です。

「お手伝いさせてください!」と手を挙げてくださった方や「メンバーになりたい!」とお待ちくださっている方もいらっしゃって、嬉しいです。後押ししていただいています。

この記事を読んでワクワクした方がもしいらっしゃったら、私と一緒に愛とピュアリティのコミュニティを創ってくれませんか?

長くなりました…最後までお読みいただき、ありがとうございました。



さいごに…

さいごにちょっとだけお知らせさせてください。

The noblest pleasure is the joy of understanding.
最も高貴な娯楽は、理解する喜びである。

この世界観を体験してみたい、Art LOVERを、私の語る西洋美術史講座を感じてみたい、確かめてみたいという方へ、体験講座に無料ご招待させていただきます。

① 4月9日(土)21:00~22:30
「天才ピカソの謎に迫る!Art of Wonder」

② 4月17日(日)21:00~22:30
「セザンヌの視座を知る!Art of Wonder」

どっちか受けてみたい!または両方受けたい!という方は、「Art LOVER」LINE公式にご登録いただき、自動返信メッセージが届いたら「ピカソ」or「セザンヌ」とご返信ください。ご希望の講座の無料受講ZOOMリンクをお送りいたします。

講座は日程が合わないけど、興味ある。メンバーになりたい。という方も大歓迎ですよ。

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