真っ只中にいると不幸か不幸じゃないかわからなくなる
私は娘と2人で必死に生きています。ごくたまに家族連れの方が遊んでいる時間とかぶることがありますが、娘と娘の父親を引き離せて本当に良かった、そんなときはそればかりが私の脳裏によぎるんです。
娘の父親と娘の祖父母と3人で暮らしていたときは断片的にしか覚えていないのですが、覚えているのは
・私は一緒に食事を取るの禁止。
・私の被服は義母のお下がり。
・娘には娘が欲しいと少しでも身振りで示したものは次の日家翌々日には届く
・私が娘のわがままが心配で娘にそれは今度にしようね、など注意すると虐待だ!と大騒ぎされて家中の大人が私を殴る、蹴る
こんなところの光景がパッ、パッと蘇るんです。
今の娘は無茶なわがまままも大きな声も出さずいい子にしている時間が多いのですが、あの当時の娘は金切り声でこえ(これ)ほし(ほしい)と言えば祖父母が買い与えてくれるのを知っているから余計に大声をだしてしまうクセがついてしまっていてそれを聞くのが辛かったです。
実家は夫と結婚すると報告に行った時点でこの家はもうないと思えと宣言されてしまったもので、私は日々夫、義父母の顔色をうかがいながら息を殺して生活していました。
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