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ミニマリズムの究極系は家を持たない生き方?

こんにちは!
WISE OWL HOSTELS KYOTOのトモです。

僕は普段の生活からして、自分ってミニマリストだなって感じます。流行りにのっかりたいとかではなく、単純に物がない方が楽だって気づいたから。

自分がミニマリストになった転換点は3年半バックパッカーで世界を旅したのが大きいと思う。
実は旅に出るまで、結構潔癖症で、せっかちで、マキシマリストでした。
70ℓのバックパックパンパンに洋服、下着を詰めて。薬も大量に、寝袋から分厚い紙の辞書、挙句の果てに電気ケトルまで持ってました。笑

それが、インドでバックパックを盗まれて。笑

新しく買い足したのは、バスタオル、パンツ、靴下、だけ。

それまで、持ってたもの全部を管理して、持ち歩いて、見張ってと、物のために色々と疲れていたことに気づいた。

別に洋服がなけりゃ、洗濯した服が乾くまで待てばいいし。
別に薬がなけりゃ、体調が戻るまで寝てればいいし。
別にお金がなけりゃ、町をくまなく散歩して歩くだけでいい。

ああ、全然物っていらないじゃん。
物がなくても生きていけるじゃん。

物がないと、管理する手間もいらない、選ぶ必要もない、持ち歩かなくていい、見張ったり盗まれないか気を張る心配もない。
めちゃめちゃ身も心も軽くなったんですよね。
それでいて不便に感じたことはほぼゼロ。

(余分な)物がない心地よさが楽なので、今でもミニマルに生活しています。
身体だって、(余分な)体重があって重いと動きづらいのと一緒で、(余分)な体重がなければ軽くてどこまでも歩いて行けそうになる。

(余分な)って書いてるのは、必要最低限は必要だから。必要な分まで削る必要はないと思う。でも、余分な分まで受け入れる必要もないと思う。

そこで、本題!今日のテーマについて。
前置き長かったですね、すみません。

「家」の話です。

所有物として物理的にも、コスト的にも、一番大きな物が家。

ずーっと長い歴史の中で家を持って住むのが当たり前とされてきて。
最近は賃貸か持ち家かって議論がよくされてますが、どちらにしても家を所有することには変わらず。
※賃貸を「所有」にくくってしまうと誤解を生みますが、お金を払っている間は固定した場所に家を所有して、そこを拠点とする、という観点で所有と書きました。

でも、もうそろそろ家を手放してもいいのかも。
なぜなら、そういう土台が日本全国に広まったから。

今まではそうしたくても、そういったサービスも概念もなかったから、やろうとおもっても難しかった。できなかった。

でも、今はスマホというインフラを一人一台手にする時代になり、さまざまなサービスが世の中に生まれてきた。

自転車や車を持たなくても、借りたい時に借りたい場所で借りることができたり。

シーズンによって不要な洋服を預けられる安い倉庫があったり。

ネットでお仕事したり、ウーバーイーツのようなお仕事をすることで、お金を得ることもできる。

不要な物を売買したり、他人の家に無料で泊まらせてもらったり、農家で働く代わりに寝床と飯がついてきたり。

本当に色んな事ができるようになり、常識がどんどん変化してきている時代。

そんな時代に、「家」を持たなくてもいいって選択肢もあるんじゃないかって。思うんです。

僕達のホステルでは超が付くほど格安のマンスリープランを出しています。

店舗によって料金は違いますが、月5万円ほどで、東京や京都に自分の居場所を確保できます。

敷金や礼金も不要。住み始めたい時から住み始めて、移動したい時に移動できる。

月額料金に賃料、共益費、水光熱費、インターネット、全て入ってます。驚き。。

しかも、同じような価値観を持った様々なバックボーンを持つ素敵な滞在者と出会うこともできる。

家を持つと、そこにどうしても生活の拠点が固定されてしまい、自分の行動範囲が限られたものになってしまいます。

また、月々の支払いもばかにならない。

それでいて、もし万が一災害などで建物が倒壊したら?

今まではそうはいっても家を所有しなければやっていけないライフスタイル、常識があった。

でも、今は所有しなくてもやっていけるライフスタイル、サービス、常識が浸透しつつある。

家も持たない生活。それこそ究極のミニマリズム。

バックパック1つで、スーツケース1つで、日本中を転々としながら生きていく。そんな身軽な人生もありかなって思います。

今、「住む」自由度がどんどん加速していて、低価格で多拠点を持つことができたり、住まいを持つことができたりする時代。

そうして、人がどんどん移動、移住し続けるということは、そこに出会いが生まれるわけで、出会いは化学反応を起こして、何か新しいものを生むかもしれない。

コロナで接触は控えた方がいいと言われているけど、出会いまでなくなったらおしまいだ。

僕はせっかくこんなに自由度の高い生活が可能になった今、技術進歩の恩恵を享受して、自分に合ったライフスタイルを送るべきだと思う。

家を持たなくても、日本中に家がある時代。

WISE OWL HOSTELS はそんな生活がしたい人を全力で応援サポートします。

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