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僕がホステルスタッフになった理由

こんにちは!

WISE OWL HOSTELS KYOTOの細田です。

いきなり個人的な話からで恐縮ですが、僕は2012年から2016年まで海外を放浪していました。

いわゆるバックパッカーってやつです。

旅を始めて4ヵ月のインドでバックパックを盗まれて、リュックサッカーになりましたが。笑

そんな僕が日本に帰ってきて、ホステルの仕事を選んだ理由は2つあります。

今日はそんな話をしたいなと。

1つ目の理由:とにかくゆるい

いや、働いてるスタッフがこんなこと書いたら怒られそうですが。

別に仕事が手抜きできるから、とかそんな理由ではありません!

僕は大学を卒業して2年間日本の企業に勤めていました。

(また個人的な話を、、、)

かなりストイックに働いてた記憶があります。

あの頃は「働くこと=しんどいこと」みたいな脳みそが勝手にできあがってたかなって今は思います。

そんな僕が会社を辞めて旅に出ることになるのですが。

旅に出てシンガポールで生まれて初めてホステルに泊まった日。

共用ラウンジで日記か何かを書きながらまったりした時間を過ごしていました。

※アイキャッチ画像が、初めてシンガポールで泊まったホステルのラウンジの写真です。

周りを見渡しながら、おしゃれだな~かっこいいな~なんて思いながら。

そうして目線をふらふらさせていると、ふとレセプションの女性と目が合って。

すると彼女はニコッと微笑んで、こちらに歩み寄ってきてくれて。

「Can I help you ?」って笑顔で。

僕はごめんね、特に何もないんだって言うと、OK~って言いながらまたレセプションに戻っていって。

なんか、お仕事ってもっとストレスのかかるもの。しんどいもの。疲れるものって頭があった僕は、こんな働き方が世の中にあるの?って結構衝撃を受けました。笑

その時に「あ、ホステルやゲストハウスで働いてみたい」って初めて思いました。

2つ目の理由:多くの旅人と、また外国人と接することができる

シンガポールでそう思ってから、実際にグアテマラという国で3ヶ月、宿の管理人を経験しました。

そうしてわかったのは、宿にはそれはそれはたくさんの人がやってくる。

毎日色んな人と会話できる楽しさがあるってこと。

色んなバックボーンや違った価値観を持った人々と話すことはかなり刺激的でした。

後、個人的に外国人のマインドって日本にないものが多くて、僕はそれが大好きで。

例えば、着ている服が素敵な人がいたら、それが他人でもストレートにその服いいねってほめたり。

仲良くなったらハグとかベソの文化があったり。

スタッフとお客様ではなく、人と人として接してくれたり。

挙げたらきりがないけど、日本で働きながらそういったマインドを忘れたくないなって思って。

じゃあ、日本に帰ってからもホステルで働けば、沢山の日本人や外国人の人と接することができて、刺激になる。

また、ストレスなく働けるかもしれない。

そう考えて、僕はホステルというお仕事を選びました。

日本でホステルスタッフをやって気づいたこと

そういう想いで日本でホステルスタッフになってみて。

一番良かったなって思うことは、一緒に働くスタッフがめちゃめちゃ大好きなこと。笑 

身内かい!っていう。

多分、いや絶対。旅人ってどこか人と変わったところを持ってるんです。

僕なんか、3年半も海外放浪してる大変わり者です。

変わってるから日本を飛び出すんだろうし、変わってるから旅人になるんだと思う。

そんな変わり者の旅人の心を理解できるのは同じ変わり者だけ。笑

ホステルスタッフのほとんどが海外経験者、旅を経験した人たちで。

結構似たマインドで話せるから、本当にこの職場いいな~って感じました。

最初の2つが僕がホステルスタッフの道を選んだ理由。

最後の1つが僕がホステルスタッフの道を続けている理由。

今日はそんなお話でした。




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