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絵本作家を名乗りきれない私が、ショッピングモール書店で、80人位のお客様の前で読み聞かせ会できました。


前回は、読み聞かせ会前日までの様子を書きました。
今回は、当日の様子を書きますね。当日は、日曜日の夏休みということもあり混雑が見込まれました。

まず、6時に起床し 前日までに

1回目の読み聞かせ会の様子

決めた服を着ましたがイメージに合わずもう一つの服にしました。
決めてた服は 読み聞かせの時に 二の腕あたりが気になるからでした。(ちなみにパープルのチェックと、白のジーンズ)
結局 アイボリーのトップスと 濃いブルージーンズにしました。
読み聞かせは、子供用の椅子に座り読むことになっていたからです。

次に 軽めの朝食をとり (書店さんが、お昼を用意してくださるとのことでしたが 多分緊張して 食べられないと思い )
いつものルーティンをこなし、家族の身支度を待ち 車で早めに出発しました。

車では、今日のスケジュールの紙を見ながら 緊張をしていました。
お客さんは、来てくれるだろうか、
お腹は、痛くならないだろうか、
声がでるかな
など アタマを駆け巡っていました。

少し離れた場所にクルマを止め (ショッピングモールさんからの指定で)
受付で、到着を知らせ 店長さんにあいさつをし
今日のスケジュールを再確認し 読み聞かせ現場確認と 椅子や備品のチェック 等をしました。

読み聞かせは 13時と14時の2回(3回案もあったのですが、 体調が持つか不安だったこともあり 2回にしました)
ショッピングモールの放送で 読み聞かせ会の案内放送を何回もしていただきました。書店員さんが店の入口で ちらしを配っていました。
併設カフェさんの1周年記念とのことで、来てくださるお客様に ドリンクのサービスがありました。
 12時過ぎに 控室に案内してもらい 併設カフェさんの ベーグル🥯とコーヒー☕を家族分と
編集者さん分を頂きました。
チーズと生ハム等のオシャレで美味しいベーグルでした。
私は 帰宅してから頂きました。
編集者さんも、後ほど合流し 食事を一緒にとりながらお話をしました。
編集者さんとは、コロナ禍や 私が平日仕事をしていたこともあり 出版社にいけなかったので初めて会うことができました。
いつも ZoomやLINEで やり取りをしていました。
 編集者さんの お話では 作家さんが書店さんで ここまでやってもらえることは少ないとの話で 驚いていました。

私の伝手があったのか 聞かれましたが その方面は 全くありませんでした。


第1回目読み聞かせ

控室で編集者さんや家族で 雑談していたところ
店長さんが 迎えにきてくださり 書店内に入りました。
どのくらいのお客さんが来てくれているのか
心配でした。なにしろ 新人で あまり知り合いも少ないので

パッと前をみたら 用意されたマットの上には、座りきれない親子連れさまが、いるくらいだったので 肩の荷がおりた感じがしました。立ち見のお客様もいらっしゃいました。

1番は 書店さんが せっかく 機会をくれたので貢献したかったのかもしれません。
地元絵本作家出版記念とし 応援したいとイベントをたててくれたようです。

実際の読み聞かせは 後ろで 紙芝居式に書店員さんが 持ってくださるのと 私も絵本を読む感じで進みました。

前にたくさんの お客様がいたので 緊張はしましたが お子さんが キラキラした眼で見てたので 嬉しくなりました。
読む前に 私から塗り絵(私の絵本)のプレゼントをしたのでお子さんが喜んでくれたので良かったです。
思っていたより 緊張せず 絵本を読むことができました。ただ 後ろのお客様まで 届いているのか気になりました。
途中 聞いているお客様の方を見ると 真剣にこちらを見て聞いてくださるのがわかり
感動しました。お子さんも、2歳から幼稚園の子が多く 真剣に静かに見てくれていました。
店長さんが、前説と後説をしてくださりスムーズにすみました。
ただ 私は緊張していたので 何を話されたかあまり覚えていません。
後から聞いたら1回目のお客様人数は38人とのことで 当初見込人数(8組位)をこえていたとのことでした。
カフェさんの無料ドリンクも 大きかったと思います。

サイン本を置いてもらいました

2回目の読み聞かせの様子

1回目が終わり、控室で編集さんと、家族と話し、後ろの立ち見のお客さんまで、声が、聞こえづらいとのことで、急遽マイクを用意していただくことになりました。
当社の予定は、一回で20人位のお客さんを、想定していましたが、予想を上回り、40人を超えるお客さんが、いらしてくれたので、マイクは、用意されてなかったようです。

ただ、マイクは、手で持つタイプなので、読み聞かせは、絵本を右手で持ち、左手で、めくるので、マイクが持てないので、店長さんに絵本を持ちページをめくることをお願いしました。

私のこだわりとして、紙としての絵本を見せたかったからです。
表紙、見返し、トビラ、本文、あと見返し、後ろの絵まで、一つ一つに、思いいれがあったので、丁寧に、見せたかったのです。
絵本の教室(幼児教室の授業の一環)で、教わったのは、見返しも含めストーリーなので、きちんと見せることでした。
私がマイクを持ち読み、あがることなく、最後まで読めました。
お客さんが、1回目と入れ替わり真剣に、聞いてくださり感動しました。
乳幼児から幼稚園のお子さん、までぐずらずに、聞いてもらえました。両方の回を聞いてくれたお子さんもいました。

読み聞かせ会あとのサイン会

読み聞かせ会あとに、絵本購入してくれたお客さんに、サインをするサイン会が、あることを知っていましたが、あまり期待をしていませんでした。新人で名前も知られていないので…
ただ一応 サインを考え
少し練習をしました。

1回目のサイン会は、外国籍の親子連れのお客さんが、姉妹それぞれ一冊ずつ絵本を購入してくださり、サインをしたのが、嬉しかったです。
あまりこういう機会がないので、と言葉をかけていただきました。他何人かサインをしました。
2回目は、やはり親子づれのお客さん、
絵本購入してくれたお客さんには、私が作った絵本のシールやしおりをプレゼントしました。

読み聞かせ会終了後

読み聞かせ会終了後は、書店スタッフさんや、編集さんたちと、記念撮影や、書店さん用に絵本に、サインをし、
記念に、花籠やお菓子をいただき、帰途につきました。
編集さんにも、来てもらったお礼を伝えました。
これからも、絵本を描き続けてほしいと、言葉をいただきました。
家族とは、帰りにカフェで、お疲れ様会をしました。
家族が、シールづくりをしてくれたり、読み聞かせの練習に、付き合ってくれありがたかったです。アドバイスも色々もらいました。

絵本の中の絵


読み聞かせ会が終わり反省点や感想

なにしろ、全て初めてのことだったので、書店さんに、おまかせでした。
くまざわ書店さんは、読み聞かせ会を全国で催されているので、安心しておまかせできました。
一ヶ月前から、ショッピングモール内に、展示やポスター掲示してくださっていたので、お客さんも、たくさん来ていただいたのだと思います。
地元新聞さんの取材記事も、ありました。
書店店長さんは、読み聞かせ会は、初めてとのことでしたが、サポートは、スムーズで安心しておまかせできました。
最後に、店長さんから、読み聞かせ会をやることで書店さんやカフェさんに、たくさんのお客さんに、来てもらい周知してもらえた。との嬉しいコトバをいただきました。
私も自分の絵本読み聞かせ会やサイン会を直接お客さんと対面し行える機会を頂き良い体験をしました。
通常の読み聞かせとは違い
来てもらえるか?が、焦点だったので安堵しました。
反省点は、マイクを予想しなかったこと、私の絵本購入をもう少し、積極的にやらなかったことでしょうか。
2回目読み聞かせ会の待機時間に、店長さんから、何か質問コーナーとか、やりましょうか?と、聞かれましたが、わたしなんかが…との気持ちがあったので、遠慮してしまいました。

店長さんが、2回目のとき、「絵本を描いているとき、なにを思いながら描いていましたか?」との質問に、「自分が辛かった時、気づくと絵を描いていた、自分の絵本に癒やされたので、他の方にも読んで欲しいと思い出版したいと思いました」と、答えました。

絵本を描いたことによりかけられたことば

友人からは、
・絵が得意とは、知らなかった。
いつ描いたのか?
・うさりちゃんが、追い詰められるシーンが、ドキドキした。
最後のページの絵が良かった。
・とうとう自分の絵本を出し作家デビューだね。
・続編は書くの?
家族からは
・絵の才能がある。自信持っていい。同じように辛い思いしている人に伝わる。
・焦らず活動すればいい。ここまで(書店読み聞かせ会や書店販売)、やるとは思わなかった。
・すごいね。友人に絵本紹介する。

他、・全部、ご自分で書かれたんですか?
(ハイ、全部自分で考え書きました。)
・細かい描写まで書いてあり感心した。
・ネコの女王が、しぶとい
等様々な意見が聞け 嬉しかったです。

これから、絵本を描こうと思っているかた、絵本読み聞かせをやろうとしている方の参考になれば嬉しいです。

※お知らせ
.また、私の絵本で読み聞かせを、やってほしいと言う方が、いましたら、コメントから連絡下さい。近くであれば相談により伺います。..委託先として絵本を置いてくださる場所があれば、条件をお聞きし置きたいです。
絵本を購入したい方は、アマゾン、ヤフー一部書店で購入できます。
買ったよ、とお知らせくだされば、(レシートや絵本写真添付)感謝のプレゼント(シール等)を送らせて頂きます。

























もし、読み聞かせを、やって欲しい!と、の書店さんや、幼稚園さん、などが、ありましたら、行ける範囲の距離であれば、自作の絵本を持って伺いますので、コメント等で、お声かけ下さい。

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