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プレゼンの本質

お疲れ様です。

ゆーりです。

今回はビジネスマンなら避けては通れない「プレゼン」の本質について解説します。

日々の営業から会議での発言、上司との会話、好きな人への告白まで、私からすれば全てプレゼンと同じなんです。


全ては「シンプルさ」にある


皆さんは「プレゼン」で1番大切な要素ってなんだと思いますか?

私は「シンプルさ」だと考えています。

これは何もパワポの形式やフォント・デザインのことを言っているのではありません。私が意味しているのは「論理構造(ロジック)のシンプルさ」のことです。

なぜかというと、
プレゼンの論理構造がシンプルであると、それを聞いている人が心地よく、スムーズに情報を頭に入れることができるのです。

そもそも論にはなるのですが、プレゼンというのはあくまで相手に伝える、伝わる内容である必要があります。ここであえて「伝わる」と書いたのは「伝える」だと自分視点すぎて、相手の目線を持てていないからです。

こちらが100%伝えた!としても相手に全く伝わっていないとそのプレゼンはなんの意味もありませんよね。ド派手な映像や洗練されたデザインでプレゼンを行ったとしても、途中でロジックが繋がっていなければ相手に混乱が生まれます。

結論が明確で、展開がクリアで、話を聞いているうちにトントントンと、流れが「わかってしまう」くらいシンプルな提案こそが私たちが目指すべきプレゼンです。

たとえば有名な例でいくと、雨傘の話がぴったりかなと思います。

「雨が降っている→傘をさす」

別になんてない文章ですよね。ただこれはロジックがあるようでないんです。

そこで「雨が降っている→〇〇」こうするとどうでしょう?

雨傘の話を知らなかったとして、〇〇には何が当てはまると思いますか?

洗濯をしない、傘をさす、出前を頼む、映画を見るなど色んな選択肢が浮かんできます。これがもしプレゼンの場合、これまで説明したシンプルさには欠けますよね。

では「雨が降っている→濡れたくないから→〇〇」こうするとどうでしょう?

一つ前の例と比べると流れがスムーズじゃないですか?提案を聞いている人もスッと頭に入れることができますよね。

こういった論理構造や流れを意識することがプレゼンには必要なんです。

聞いているだけで、良い意味で、次の流れが分かってしまうシンプルさ。これを磨くためにも、論理的思考は必須なんですね。

普段の考え方だけでなく、このようなプレゼンや提案、しいては上司との会話まで派生できてしまうロジックとしてのシンプルさ。

ビジネス戦闘力を上げるにはまず確実に必要なスキルなので、ぜひ明日から意識してみてください。

難しく考えずにシンプルに。

今回はここまで。

お疲れ様でした。

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