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【TED③】アポロ・ロビンス|人の注意力を操る妙技

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世界一のスリ師

そう呼ばれる人物が誰か
あなたはご存知ですか?

それが
アポロ・ロビンスです。

今回は、
「スリの実演」とともに
人の注意力について語ってくれる
アポロ・ロビンスのTEDをご紹介していきます。

良い意味で自分のことを疑う
きっかけを与えてくれる内容
なので

「視野が狭いと感じている」
「自分のことを過信してしまう」
「人からの評価が信じられない」

こんな方にも
オススメの内容です。

これまでのTEDに関する記事は
こちらからご覧いただけるので
ぜひ見てみてくださいね。


世界一のスリ師?アポロ・ロビンスってどんな人物?

「スリ」と聞くと、
正直あまり良い印象は
持たれないですよね。

実際に、
スリの被害にあった経験がある方も
いるのではないでしょうか?

その「スリ」を題材にして
人間の行動力や
注意力の研究をしているのが
アポロ・ロビンスです。

自分のことを
「紳士泥棒」と呼ぶ彼は
かなり異例な経歴を持っており
現在は詐欺や盗難の専門家としても活動しています。


TEDの中で、
アポロ・ロビンスは
「人の注意力がいかに逸れやすいか」について
語っています。

「注意が逸れて、他がおろそかになる」
と言う経験は
皆さんもあるのではないでしょうか?

スマホに気を取られて、
話しかけられていることに気づかなかった。

話に夢中になって、
電車を乗り過ごしてしまった。

考えごとしていて、
知り合いが近くにいることに気づかなかった。

これらは全て
注意が逸れてしまっている状態と言えるのです。

相手の注意を他にそらす事を
ミスディレクションと呼ぶのですが、
これはマジックでよく使われている技術ですね。

アポロ・ロビンスは
このミスディレクションの
プロフェッショナル
でもあるのです。

TEDでは
実際に彼が観客相手に
「スリの実演」をしている場面が見られるので、
まずは実際にその様子を見てみましょう。


8分ほどでご覧になれます。


「今からスリが行われる」と注意して見ていても
なにがどうなっているのか
見抜けませんよね。

私も、初めてこの動画を見たときには
とても驚いた記憶があります。

この「驚き」こそがとても大切だと
私は考えているのです。

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頭をやわらかくしたいあなたへ

・頭が硬く柔軟な思考ができない
・自分の視野が狭いと思っている
・人の言葉が信じられない
・自分を過信してしまう

この様な方には
ぜひアポロ・ロビンスのTEDを
ご覧いただきたいと思っています。

私たちは少なからず
自分を過信してしまう事があります。

「自分は大丈夫」
「自分は騙されない」
「自分は正しい」

こう考えてしまうのです。

しかし、その考えは
自分の頭を硬くして
視野を狭めてしまう原因になってしまいます。

その過信の殻を破ってくれるのが
「驚き」の感情だと
私は考えています。

自分の予想が裏切られる
予想外の出来事が起きて、驚く

このような経験を重ねる事で
人は「自分を疑う」と言うことが
出来るようになっていきます。

当たり前ですが
この世界には、私たちが予想できないこと
たくさん存在します。

未知のもの
予想できないもの
意外なものと出会うことで

私たちの視野は広くなっていくのです。

「本当にこれで良いのだろうか?」
「自分は正しいのか?」

アポロ・ロビンスのTEDは
自分を疑うきっかけを与えてくれる
私は考えています。

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私の感想

私はこれまで
この動画を何度も何度も見ているのですが、

毎回とてもかっこいいなと思っています。

パフォーマンスとして
見ていて楽しいし、

「自分の視野を狭めていないか?」
「自分を過信していないか?」

と言ったことを
再確認もできるのも良いですよね。

油断をすると、つい
「自分は大丈夫」と考えしまうので
自分に対する戒めという意味でも
時々見る様にしています。

教養を深めるには
どれだけ広い視野を持てるか?
がとても大切になります。

そのためにも
「自分がどれだけ無知であるか?」
という
「無知の知を知ること」が重要なのです。

自分の視野を広げるきっかけにもなるので
ぜひ一度は見てみてくださいね。


他のオススメについては
こちらの記事からご覧になれます。

👆TED公式のyoutubeチャンネルはこちらです。

あなたのフェーズを上げるために、
このnoteを利用していただければ
とってもうれしく思います。

読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙

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