「ソーシャルビジネス、SDGsを知るメディア」 トピックまとめ(10/13)
こんにちは!
初めましての方は初めまして。
ウィズスクエア福岡店のスタッフです。
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今回は海外のソーシャルグッドな取り組みを二つご紹介したいと思います!
では本日のトピックです✨
ココナッツから生まれたクーラーボックス
フィリピンの漁業で使われるクーラーボックスは発泡スチロールが主流です。
使用頻度の高さの割に4回程度で使い捨てることもあり大量に廃棄されている発泡スチロール製のクーラーボックス、海上には破片や断片が海に流れてしまう為にマイクロプラスチックの原因にもなっています。
この問題を解決する為に生まれたのが「Fortuna Coolers」という会社
ココナッツの殻からクーラーボックスを作ってしまいました。
ココナッツの殻はココナッツ農家廃棄しなければならず焼却されています。
しかしココナッツの殻には断熱性がありクーラーボックスにもってこいの素材です、
断熱材にココナッツの殻の繊維を、防水加工された裏地にはリサイクルされた人口繊維を用いており、発泡スチロール製のクーラーボックスやプラスチック製のクーラーボックスと比べても、断熱性にも耐久性にも優れています。
これは漁業の方にもコストが安くて、しかも丈夫なこともあり一石二鳥ですね。
ココナッツを生産している農村地域の小規模なココナッツ農家からココナッツの殻を購入し、農家の方にも収入として入っています、そのお金で子供を学校にも通わすことができたり村の活動の収入にもなっているようです。
使用頻度の高い発泡スチロール製のクーラーボックス
焼却処分されていくココナッツの殻
この二つを上手く解決しているソーシャルグッドな商品だと思います。
Loop社の挑む理想のLoopとは
一般家庭用の定番商品を再利用可能なパッケージを販売していて、フランスと日本で試験販売で成功、現在ではなんと12店舗に拡大、2022年までには世界各国150以上のメーカーが参入しています。
凄いですね✨
このような取り組みに対してシンバリー・ウィア氏はこのように述べています。
ミシガン州立大学パッケージング(包装)学科の支援コーディネーター兼インストラクターを務めるシンバリー・ウィア氏によると、再利用可能なパッケージへの取り組みは、自動車業界など一部の業界ではすでに十分に進んでいる。しかし消費者向け製品の分野でこれを試みるのは、Loopが最初ではないかと同氏はみている。
再利用可能なパッケージが実現すれば大量のプラスチックの素材などを減らすことが可能だと思います、ですが現状頼らざる得ない部分もあるのも事実です。
未来のコンビニでは購入した商品は全部再生可能なパッケージかも!?
想像が膨らみますね✨✨
今回の記事はいかがでしたか!?
見てくださいました読者様
是非すきしていって下さいね!!
本日は以上です!
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