就活での軸を生成するための表

就活において、軸が大切であるという話はよく聞きます。
その作り方の一例として、下記の表を利用すると良いかと思います。

軸の生成

自己分析で自分を知り、業界分析・企業分析で会社を知ることで、志望理由の軸が生成されます。また、具体的な話だけでなく、補足となる背景情報もまとめておくと、面接官等からも質問にも答えやすくなります。
自己分析は、「原体験をまとめること(根拠)」と「原体験によって生じた自分の気質(やりたいこと)」を明確化することができます。案外、やりたいことがない場合でも、原体験をまとめる作業の中でやりたいことが生まれてきたりするものです。逆に、気質が身についた理由を思い出そうとする中で、原体験を振り返ることが出来ます。
業界分析は、業界の特徴を把握し、自分自身とどこがマッチングするかどうかを判断することが出来ます。業界は多種多様ですが、業界地図を見てみたりすると良いでしょう。
業界分析が終わった後は、企業分析のフェーズです。これは業界分析を、企業レベルで実施するフェーズであると認識すればよいかなと思います。

原体験の洗い出しですが、個人的には「メモの魔力」の巻末にある質問リスト(1000問)が役立つかなと思いました。
自分は200問程度しか実施しなかったので、別に全てを実施する必要はないかと思いますが、「自分を振り返ること」の手順書としては使えるのかなと思います。これで雰囲気を掴めれば、この本の質問通りではなくても自己分析を進められるようになるかと思います。

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