フリーランス・業務委託で働いて不安はないの?
フリーランスで働く
業務委託契約をする
労働基準法が適用されないし、雇用保険もない。
健康保険や国民年金の支払い、確定申告とか面倒だし、不安じゃないの?
フリーランスや業務委託で働くことに、あまりいいイメージを持ってない方も多いと思います。
ここでは、実際働いていてどうなの?
という疑問に対して書いていきたいと思います。
働いていて困ったことはないの?
フリーランス3年目ですが、働いていて困ったことはありません。
現在私は、ワイヤードジャパン株式会社と業務委託契約を結んでいます。
業務委託契約なので、労働基準法は適用されないし、雇用保険や労災保険もなく、健康保険や国民年金の支払いも個人でしなければいけません。
社会保険や国民年金の支払いはどうしているのか。
業務委託契約で働いても夫の扶養に入ることができるので、私は扶養内で働いています。
そのため、健康保険や国民年金の支払いは個人でしていません。
扶養内での収入を希望している場合はパートやアルバイトで働くのとさほど変わりないと思います。
困ることがあるとすれば、扶養内の収入に収まるように自分で働く時間や収入額の管理をしなければいけないことです。
私の場合、働きすぎてしまうことがあるので注意が必要です。
フリーランスと業務委託って一緒なの?
フリーランスとは
企業や組織に属さず個人で業務を請け負う働き方のことです。
業務委託とは
案件ごとにクライアント(発注側)が外部の企業またはフリーランス(個人)に業務を委託する契約方法のことです。
フリーランスは働く方法、業務委託は契約方法のことを指します。
業務委託契約とは
雇用主と労働者という雇用関係ではなく、委託側(発注側)と受託側という関係性です。
受託側が委託側(発注側)から委託された業務を行い、成果物を提供することで報酬を得る契約です。
業務委託での働き方にも種類があります。
大きく分けると請負契約と委任契約の2つです。
請負契約は
企業が依頼した業務の結果(成果物)に対して報酬を支払う契約です。
成果物を完成させるまでの過程ではなく、成果物自体が報酬の対象となります。
依頼された通りの成果物を作成することが求められます。
委任契約は
法律行為を委任する契約のことになります。
請負契約とは異なり、成果物ではなく業務そのものが報酬の対象となります。
委任契約には準委任契約というものもあり、法律行為以外の業務は準委任契約となります。
私のしている採用や人事に関わる業務は準委任契約になります。
業務自体が報酬の対象となり、業務を遂行した時間分の報酬をもらっています。
業務委託契約の場合は、労働時間や作業場所の指定がなく、事業者からの業務指示や業務遂行方法の指示もありません。
依頼された仕事を受けるか受けないかも自分で決めることができます。
実際どんな風に働いているの?
土日は基本お休みで、平日5日間を業務日としています。
一日の業務時間はバラバラで、2時間程度働く日もあれば、6時間程度働く日もあります。
業務開始時間もバラバラです。
朝5時から1時間ほど業務をした後、家事をこなし午前10時ごろからまた業務を始めることもあれば、朝9時から業務を始めることもあります。
子どもの学校行事がある日は、午前中は業務、午後は学校、夕方〜夜の空いている時間で少しだけ業務をしています。
お友達とのランチのためにお昼の時間帯に業務をお休みして出かけることもあります。
雇用されているわけではないので、業務時間や働く場所を自分の裁量で決めることができます。
私みたいな子育て中の方やWワークを希望している方には働きやすい働き方だと思います。
働いていて大変なことは?
確定申告を自分でしなければいけないことです。
初めはわからないことばかりで青色?白色?税金?いつまでに提出?どこに提出?どうやって書くの?控除って何?と疑問ばかりでした。
わからないことは税務署に問い合わせると丁寧に教えてくれますし、ネットで調べると回答が見つかるため、1度提出方法を覚えてしまえばそれほど難しいこともないですし、手間がかかることもありませんでした。
私の場合
・1つの会社からしか収入がない
・自宅で働いていて経費もそれほどかからない
などの要因から、手間がかからないと感じているのかもしれません。
経費が多くなったり、雑費や控除などが増えていくと、面倒に感じてくるのではないかと思います。
フリーランスは仕事を取りにいかなきゃって聞くけど、どうしているの?
私の場合は、ワイヤードジャパン株式会社で採用・人事の業務だけをしており、他の会社などに営業をかけて仕事を増やすことはしていません。
現在の仕事のやり方は、仕事を取りにいくというよりも、今の会社内でやりたい業務を増やしたり、必要だと思う業務を自分で考えて行なっていくというスタイルです。
採用業務でも、この会社に合った人材を採用するために、応募数や面接数を増やす必要があります。
掲載する求人媒体を増やしたり、SNSを運用して会社のことを伝えたり、セミナーを受け自分にできることが何かを考え実行していくことで業務量が増えていきます。
どうしたら現在の状況がよくなるのかを考え実行していると自然と業務が増えていく感じです。
フリーランスでも働き方はさまざまです。
請負契約の場合は、自ら営業をして契約数を増やし仕事をとっていかなければ収入がなくなってしまいます。
私のように準委任契約の場合は依頼されている業務をしっかり遂行できることが重要なので、仕事をとりにいくというよりはより良い結果になるように改善し、結果を出さなければ契約を切られる可能性もあります。
どういった働き方がご自身に向いているのかを把握し、より良い働き方を選んでいただけるといいなと思っています。
ワイヤードジャパン株式会社では、人事採用に関わる業務、Webマーケティング(SEOライティングや記事LP制作、広告運用、動画広告制作)に関わる業務の募集をしています。
どんな風に働くの?
どんな仕事があるの?
どんな人が働いているの?
など、気になることがあればお気軽にTwitterのDM、または会社ホームページのお問い合わせからご連絡をいただければと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
■ワイヤードジャパン株式会社HP