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双極性障害のこと

昨年更新申請した精神の手帳。実は等級が上がった。

一昨年の12月に、長年通っていた心療内科でセカンドオピニオンをお願いしたところ見事に見切りをつけられて今通う精神科に移ったのだが、手帳申請の意見書にはチックと双極性障害の疑いの記載があった。それが等級アップの大きな理由になるのだろう。

いや、実は双極性障害の気配は以前から、随分前から感じていた。
以前通っていた心療内科では「疑い」でとまっていた診断であり、あくまで私はうつ病患者であると信じていたが、その割には活動的になりすぎる事が何度もあった。それにそもそも、フルタイムで週5乃至6日の勤務も続けられている。
私は本当にうつ病なのか?
何度も何度も、思った。

現在の私は絶賛躁状態で、頭ごなしにやりたい事がふくらみ、そのやりたい事を実行していることもある。
そのひとつが、裁縫。

母が元々パッチワークや洋裁をする人であり、家には多くの布地や副資材がたくさん眠っている。
それをああでもないこうでもないと考えながら、この3ヶ月ほどで、
・パスケース
・小銭入れ
・トートバッグ
・斜めがけショルダーバッグ
・お薬手帳ケース
を完成させた。
これでもまだ作り足りなくて、あれこれと思案しているところだ。

この躁状態。いつもだとある日突然、ふっとやる気が消えて何もしたくなくなり、やがて制作中のものが放置されて数年そのまま、なんていうものがある。

いつこの躁状態が消えるか分からないし、この状態からの鬱転が現在の不安材料である。

ああ、どうにかよくならないものか…。