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アンソロ本つくろうぜ

思いつきで動き始めたらわりと大変なことになった話

【嫉妬アンソロ】参・加者発・表ーーーーー!!!!!(声:浜田雅功)

はじめに タイトルは一昔前のネタの焼き直しなので、僕がこいつを消します(声:GACKT)。  しかしながら、せっかく決まった寄稿者たちを紹介しないまま「映す価値なし」になってしまっては新年早々商売あがったりなので、ぎりぎりで盆栽とか当てて一流芸能人に返り咲いて……って何この話は。いま鬼龍院翔くらいの勢いで土下座しているので、最後までお読みください。 アンソロ本について 西野夏葉主催のサークル「真夜書房」がアンソロジー本を作るのは、文学フリマ東京37で販売した「夜アンソロ」

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アンソロ本つくろうぜ 4th

はじめに 最近おまえのやってることは小説を書くことではなくただの編集係なのでは……と思いつつも  お祭りごとが大好きな西野夏葉 暴れられるチャンスに踊らにゃそんそん  だからこそ  またアンソロ本を作るっつってんだよ、お嬢ちゃん(CV:櫻井孝宏)  何かいいことでもあったのかい? 概要 これまで西野夏葉のぼっちサークル「真夜書房」では  「夜」「姉」「ヤンデレ」の各テーマでアンソロジー本を製作してまいりました  だから4本目はテーマ何にしようかなーと思いまして色々と

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文学フリマ東京39出店記 ~全部売れちゃえばいいのに。って零した午後零時~ 三度目の正直

はじめに告知 今回の「文学フリマ東京39」にて販売した新刊  「ヤンデレアンソロ ルージュ」および「姉アンソロジー 姉は憂いの玉箒」の2冊を  現在 真夜書房公式BOOTHにて通販実施中です  安心の匿名配送なので、西野に個人情報がバレる心配なし!  氏名住所はおろかIDとかも何も出ないので、直接本人から「買ったよ」と言われないと西野には誰が買ったか一切わからない仕様です  表立って西野の作品を読んでるって言いたくない隠れキリシタン達も泣いて成仏できます オヌヌメです 南

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【今週日曜】「文学フリマ東京39」に出店します!【な-17・18】

出店イベントについて2024/12/1(日) 文学フリマ東京39  開催時間:12:00〜17:00(最終入場16:55)  入場料金:1,000円(18歳以下は無料)       入場チケットの購入方法はこちらのリンク参照  会場:東京ビッグサイト 西3・4ホール     〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11-1     りんかい線 国際展示場駅(R-03)から徒歩約10分     ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅(U-11)から徒歩約3分     ※詳しい

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生きていたんだよな 2024

はじめに 毎年やってるので、今年も振り返ってみるかあ……というノリで。  ※2021年の「生きていたんだよな」はこちら  ※2022年の「生きていたんだよな」はこちら  ※2023年の「生きていたんだよな」はこちら  ついこないだ書いたような気がするのに、いつの間にやらまた今年を振り返らざるを得ない時期になっていた。歳は食いたくないけど肉は食いたい。魚もいいぞ。野菜も嫌いじゃない。甘いものは別腹。でも本当はお金が一番欲しい。 お仕事について  なんかずっと居るみたいな感じ

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プレイリスト

はじめに 熱心な西野ファンの方からしてみれば「オメェーまたその曲挙げてんのかよ」ってなるかもしれないんですけど、まあ見てってよ。 上げる 月詠みさんに触れたきっかけは「真昼の月明かり」なんだけど、そのあとも「ネクロポリス」「生きるよすが」「ヨダカ」といろいろ刺さった曲があった。「月が満ちる」は最近すごく好き。こういう歌を大学祭でバンド組んで歌いたい人生だった。  今では化学工場の隣のドブ川みたいに心が澱んでいる私だが、大学時代に歌のうまい先輩とカラオケ行ったときにこれを目

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箇条書きでざっくばらんに

 今日は「何を書こう」というテーマを決めず、頭の中に浮かんだことを片っ端からつらつら書いてみようと思った。 先日イナズマロックフェスに行ったときは宿泊費重視で大阪に泊まったんだけど、たまたま場所が中津の東横インだった。関空→なんばから御堂筋線に乗って、梅田を出て「次は中津」って流れた瞬間に「キターッ新大阪行かへん」って私の中の中川家礼二が叫んでた。 中津なんてなんもないやん企業もホテルもないし、って中川家ブルースでは言ってたけど、天下一品ラーメンもミニストップも東横インもあ

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西野夏葉、小出しに語る:映画編

 高校生の頃までは、よく映画館に足を運んだ。  親が映画好きというのもあったんだけど、私が休日もあまり友人と遊び歩いたりするタイプではなかったことも影響しているかもしれない。勉強?そんなもん知るか  社会人になってからはどうかと言えば、正直言って「大人は映画一本観るだけでこんなに払わされるのか」「ストレス社会で一番虚構に溺れるべきは我々大人なんとちゃうか」と思ってしまって、自然と足は遠のいていった。それでもずっと昔から観ていたシリーズの新作とかは観に行ったりするけれど、年に

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ふみひらいて。2024

※2022年の投稿作品まとめはこちら ※2023年の投稿作品まとめはこちら ※「文披31題」については、下のtweet参照参照〜 はじめに いつの間にやら、私こと西野夏葉の中で毎年7月恒例となっている「#文披31題」の季節がやってきた。  一昔前みたいに毎日ガリガリと作品を書けるほどのバイタリティがなくなってきたから、こういうのは短期集中でたくさん書くきっかけづくりとしてとても良い。ちょびっとでも書く習慣つけるのは、千里の道も一歩からって感じでいいんじゃないすかね。  まあ

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喉越し魅惑のマーメイド

はじめに 私はT.M.Revolutionのファンなので、他人にそれを言うとたいてい「あー。TMっていったらこれだよね」と手を頭の上でクロスされるのだけど、個人的には「HOT LIMIT」より「HIGH PRESSURE」の方が好きです。 ※公式YouTubeチャンネルなので、違法アップロードではありません 夏が来なかった札幌 いまさら隠し立てすることもないのだけど、私は北海道札幌市を根城としている。  夏の札幌の一大イベントは、と問われたとき「YOSAKOIソーラン祭

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袖摺れメトロポリス・東京

#旅する日本語  飛べんの? ……と思いながら吹雪く千歳でシートベルトを締め、目を覚ますと、羽田の滑走路の鼠色が窓の外にあった。まるで別世界だ。  だまって外の景色を眺めていると、風の色なんか見えっこないのに、東京の風も冷たいんだろうな……という感覚を抱いた。  東京は、住む場所でなく遊ぶ場所だとか、人のふれあいがないとか、あちこちで好き勝手に語られることが多いけど、そうなんだろうか。  確かに満員電車も人混みも、みな互いに関心なんか抱かずに、肩と肩が触れ合うか触れ合わ

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アドベントカレンダー2022

ヘッポコ書記係・西野が、無謀にも「ことしはみんなでアドベントカレンダーつくろうよ」って呼び掛けたら 錚々たるクリエイターの面々が集まり「アッ……ワァ………」ってなった企画のまとめです。 上から、投稿順に並ぶようにしています。 画像:ぱくたそ様(https://www.pakutaso.com/)よりお借りしました

【企画概要】アドベントカレンダー2022を開催します。

はじめに この荒れ果てた部屋を見るに、決して暇で何もやることがないわけじゃないとは思うのだけど。  あたし、やっぱエッセイ垂れ流すくらいじゃ、もうこの気持ち収めらんないんだわ……(衣擦れの音)  ……ごめんまだ「戻る」ボタン押さないで。  ちゃんと告知やりますんで 対よろです アドベントカレンダー2022冬の陣、一緒にやりましょう! そもそもアドベントカレンダーってなんやねん、って思ったんで調べてみました。ウィキペディアで。  Web上で行われているアドベントカレンダー

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【参加者向け】アドベントカレンダー2022参加要領

※参加者向け登録用カレンダーを公開しました →ログイン不能によって遅れていた参加者向け登録用カレンダーを   11/12 20:00に公開いたしました。   ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。 はじめに 本記事は「西野家サンタ」じゃなかった「アドベントカレンダー2022」への参加申込をいただいた皆様に向けた、投稿要領等のまとめ記事です。  べつに参加者以外の人が読んでもかまいませんが、マジで官公庁も真っ青なくらい「やりかた」しか書いてないので、面白い要素は微塵もないで

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西野 夏葉 presents アドベントカレンダー2022冬の陣

https://adventar.org/calendars/7870  日付変わってもう12月。2022年も残り1ヶ月となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。かきぴーです。  本日より12月25日までの間、西野さんの声掛けに集まったクリエイターの皆さんがお一人ずつ、素敵な作品を引っ提げて登場するこの企画。アドベントカレンダーというか、登場する面々を見ていると、アベンジャーズカレンダーと言いたくなるラインナップ。そこに、何を思ったか私トップバッターを志願いたしました。

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サプライズ・イブ【短編小説】【アドベントカレンダー2022】

※この記事は、下記の企画に参加している短編小説です。 企画の詳細は、主催者:西野夏葉さんのこちらの記事をどうぞ。 十二月二十四日、午後八時。 イルミネーションに彩られた街並みは、冬の夜の冷たい空気の中でも、華やかでにぎやかに輝きを放っている。 誰もが笑顔で、それぞれの祝福に満ちた時を過ごしている中、一組のカップルが、明るい通りの突き当りまでやってきた。その先は、喧騒は途切れ、緑に囲まれた公園が広がっている。 二人は、予約したレストランで食事を済ませてきたところだろうか。

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