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※「文披31題」については、下のtweet参照参照〜
はじめに
いつの間にやら、私こと西野夏葉の中で毎年7月恒例となっている「#文披31題」の季節がやってきた。
一昔前みたいに毎日ガリガリと作品を書けるほどのバイタリティがなくなってきたから、こういうのは短期集中でたくさん書くきっかけづくりとしてとても良い。ちょびっとでも書く習慣つけるのは、千里の道も一歩からって感じでいいんじゃないすかね。
まあ本当にそれが千里で済むかはわかんないすけどね。
日本からフランスくらい距離があるかもしんないすね。
そしたらまあだいたい三千里くらいですね。でも西野はすぐ思い詰めるとこ以外は全然マルコに似てないすね。
あのーなんだろう、ネット覚えたての小学生じゃないんだし、息をするようにひろゆき構文使うのやめてもらっていいすか。
ということで、数少ない読者が全員離れてしまう前にこの「#文披31題」のルールについて簡単に説明します。
私は毎回、その年のお題がすべて発表されてから(いつのなら思いつきそうかな)(というかどうせなら読んでもらえるお題で書きたいな)(ということでどれか読みたいのある?)とかいつまで経っても他力本願寺で破戒僧なことしかできないのだけど、今年も例によってtweetを通して皆さんのご機嫌を伺いつつ、今年は11本の作品をしたためた。
去年よりも少しだけ多く書けたのはとてもうれしい。それもこれも「西野の書いたこのお題の作品が読みたい」という、あたたかいリプライをお寄せ頂いた皆様のおかげです。
何も送ってないからじゃあ私はこれで?まあまあそう仰らずに(指の関節が白くなるくらいの勢いで肩を掴む
作品一覧
day2「喫茶店」
day4「アクアリウム」
day5「琥珀糖」
day8「雷雨」
day9「ぱちぱち」
day12「チョコミント」
day16「窓越しの」
day21「自由研究」
day24「朝凪」
day28「ヘッドフォン」
day29「焦がす」
さいごに
この間、ぱったりと受賞や選出が途絶えというか続いてもいないんだけど、なんにも気持ちが上がるような吉報がなくて辛い日々が続いているわけで、それでも「好きです」と言っていただける方がいるのだけが救い。誰もなんも言ってくれなくなったらもう無理だったなーと思う。
このまま「帝京の秘密兵器」状態にならないよう、いつかはスタンド席どころかオゾン層をぶち抜いて世界を破滅に追い込めるような作品を書きたい。その時はみんな自由に売り子からビール買って飲んでいいからね。金は払わないけど。
来年も行われたらそっと参加します。相変わらず出せるお題の日だけになる気はするんだけど、やっぱりこういう短期集中期間がないとダメになると思う。
タイムラインはモノコン一色に染まりつつあるものの、私は自分で「作ります」と宣言したアンソロジー本2冊(「ヤンデレ」「姉」)の編集作業に邁進する。
それ以前に貴様はまだ書き終えてねえだろ、という突っ込みには「アエエエエエエエエエエ」みたいな奇声をあげて、もうすこし、知らないふりをします。
私の作るこのアンソロジー本も、きっといつか、誰かの心を震わせるから。
デーデデデデッ ♪春泥棒 / ヨルシカ
……グラビアアイドルのTwitterに上がった水着写真に「猛暑だけど😅😅おかげで気持ち💓が涼しく👙なったヨ😚🩵✨」とかリプ飛ばすおじさんって、こういうのにも反応してくれるのかな いやー春の花吹雪が見えるねぇ、とか
あっ でも私はおじさん要らないなあ……(棚上げ思考)