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3月のマリアージュ 花見寿司×ロゼ

徐々に春らしくなってきました。今年の東京の桜の開花予想は15日だそうです。もうすぐですね。
3月のひな祭りや花見の際に、ちらし寿司などを食べる機会もあるかと思います。そんなとき、ロゼワインと合わせるのがオススメです。

ロゼワインは、色味も春らしく、幅広い食材に合うので、ちらし寿司や和食のお花見メニューにもバッチリです。

■フェルミエ ロゼ 2019

「フェルミエ」は新潟市の海沿いのエリアにある自然派ワインの作り手です。「フェルミエ」とは、フランス語で「農家製」という意味だそうです。2005年に本田さんがサラリーマンをやめられて、同エリアのワイナリー「カーブドッチ」でワイン造りなどを学び、2006年にご夫婦で創業されました。

このロゼのブドウ品種はピノ・ノワールとピノ・グリ。グレープフルーツのような柑橘類の香りがして、ドライでミネラル感もあって、ボディは軽く、シーフードに合うロゼです。

「カーブドッチ」のワインは、何度か飲んだことがあったのですが、「フェルミエ」のワインは、今年になって初めて購入してみました。酒屋のイマデヤさんで、税込4千円しませんでした。他のワインも試してみたいです。

■グレイス ロゼ 2018

白ワインより赤ワイン好きの方でしたら、「グレイス」のロゼがいいかもしれません。グレイスワイン=中央葡萄酒さんは、山梨県勝沼で品質の良い甲州ワインなどをつくられていて、海外からも評価されています。あと2年で創業100年になる、もうすぐ老舗のワイナリーです。

このロゼは、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドのブレンドです。色調は、ロゼのなかではやや濃く、ラズベリーのような赤い果実の香りがして、「フェルミエ」のロゼより重い印象です。青魚の入っているようなちらし寿司より、甘辛いタレの穴子寿司や海苔巻きなどに合うと思います。
こちらは、2,800円しないお手頃価格でした。

■リュードヴァン ピノ・ノワール クレール 2019

以前もご紹介した、長野の「リュードヴァン」のワインです。

このロゼはピノ・ノワール100%、色調はオレンジがかった淡いピンクで、グレープフルーツやリンゴのような香りがします。先ほどの、「フェルミエ」よりボディがあり、「グレイス」より軽く、旨味が感じられて出汁感(誉め言葉です)がある、ドライなロゼです。

先日、マグロ漬け、アボカド、海苔をトッピングしたバラチラシ(海老、トビコ、玉子、いろいろお刺身ちょっとずつのったのを買ってきた)と、菜の花の卵とじなどの和風な夕食に合いました。
イマデヤさんで4,800円ほどでした。

ロゼは色味が春らしくていいです!が、普段は夜に自宅で飲むので、あまりキレイな色の写真がとれません。

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ふくしま逢瀬ワイナリー マスカット・ベーリーA スチューベン ロゼ

これはスパークリングワインですが、キレイなロゼ色です。
この写真は2019年の休日に外食で昼飲みしたときの写真で、白いテーブルクロスもあったので、キレイな色にとれています。この写真をプロフィールにも使っています。イチゴの香りのする、チャーミングなワインでした。

春気分が味わえる「ロゼ」の日本ワインおすすめです!

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