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大きな決断をするとき

こんにちは。青山栞織です。

みなさんは何か大きな決断をするとき、決め手は何ですか?

周りの意見?
冷静な分析の結果?
それとも勢い?


昨年2020年は、私にとって大きな決断を2つ、した年でした。

1つ目は吐きそうなほど高額投資をして起業塾に入ったこと。
2つ目は16年在団した劇団四季を退団したこと。


結果として、その決断2つとも、大きく人生を変えるものとなりました。


芸事しかしてこなかった私がビジネスの世界に触れ、芸事の世界だけにいたら知り会えなかった仲間たちとも出会えました。


なぜ起業なんて考えたのか。

それはもう、家族との時間を大切にする働き方を模索し始めたからでした。


私は妊娠を機に舞台に立つ仕事から子役育成の仕事へとシフトしたんですが、それでも夜や土日中心という子育てには不向きな時間帯の仕事。

更には舞台復帰もしよう、と考えて動いていたんですが、それも夜公演や土日の2回公演、など、どうしても子どもたちにたくさんの犠牲を強いることになる、と感じてしまったんです。


今はまだ保育園があるから何とかなる。

でも、子どもたちが小学校に上がるときには、家にいられるような働き方がしたい。

更には長男にはダウン症があるので、就学に向けて療育園を併用するとなると、母子通園が入ってくるんです。

今の働き方では絶対頭打ちになる日が来る。
だったら今のうちから、何とかお家で働ける仕組みを作りたい。

そう思ったのでした。



もう一つ。劇団四季をやめる決断。

これはビジネスとも関係しているのですが…。
まぁ一言で言えば、「もーあかん!」と思うような事が起こったから(笑)


そう、最終的には円満退団でしたが、きっかけはそんなにいいものではなかったんです。



そんな2つの大きな決断。両方とも

「直感」

で決めました。


そうやって振り返ってみると、私は人生の大きな決断をほとんど「直感」に頼ってることに気づいたんです。


進路を決めるときもそう。
誰かとつきあうときもそう。
結婚もそう。
就職もそう。


ほぼほぼ直感に従って行動してきました。


直感でしか決められない、と言っても過言ではないかも。


周りからは後先考えず行動しているように見えることもあるみたいですが、私の中では考えすぎて直感をないがしろにして行動すると必ず後悔する!と思っています。


去年の2つの大きな決断。

ものすごく悩みつつも最終的には直感に従って下した決断でしたが、両方とも後悔はしていません。

起業塾に関しては自分の中で突っ込みたくなる要素も色々あるんだけれど(笑)でも、そこで私は初めて見る世界と出会ったし。

退団を決意したときも、本当は舞台復帰が決まっていたのでもう少し後悔することもあるかな、と思っていたんですが、全く後悔なし!

やはり心のままに従った決断は、誰のせいにもできないし言い訳もできないからこそ、後悔がないのではないかと感じています。


きっとこれから人生において大きな決断を迫られることもまた出てくるでしょう。

それでも、私は「直感」を信じていきたいと思います。







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