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ソーヴィニヨン・ブラン以外で柑橘系のニュアンスが強い白ワインと言えば?

ワイン名:ヴァン・ド・サヴォワ・アビーム 2018 フィリップ・エ・シルヴァイン・ラヴィエ
生産地:フランス・サヴォワ
タイプ:白・辛口
品種:ジャケール100%
購入価格(税抜):¥1780
オススメ度:★★★★☆

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私自身そうなのですが、ソーヴィニヨン・ブランの柑橘系のフレッシュな味わいは非常に好きなのですが、青草っぽい香りが強すぎるのが苦手です。なのでソーヴィニヨン・ブランを求めるときはできるだけ草っぽくないものをチョイスします。

「柑橘系の味わい」を軸にして白ワインを選ぶ際、意外と有名なブドウ品種の中にはあてはまらないことが多いです。シャルドネ?違います。リースリング?違います。ピノ・グリージョ?これも違います。

比較的入手しやすいものとしては、スペイン・ルエダのヴェルデホが柑橘系っぽい感じの筆頭に挙げられますが、柑橘感バッチリなものでいえばこのサヴォワのジャケールがイメージにぴったり。

まさに高原のレモン水といった印象で、レモン水がそのままアルコールの入った飲料になってしまったような感じ。それでいてレモンサワーのような表面的な爽快感だけではなく、飲んだ後のヌケの良さもバッチリ。

イメージ的に、夏は海よりも山、という方に最適な一本です。

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