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ワクワクする盛り付け

久しぶりのnoteです。

非常事態宣言もあけ、営業時間は元に戻りつつあります。
週末は以前の賑わいが戻りつつありましたが、
昨今の第二波のような患者の増加で外食を控えようという動きがまた出てきそうな予感です。

お店では、パーティーメニューは大皿での盛り付けはやめて、
お一人様ずつ提供するようにしております。
テイクアウトのオードブルは
ご家族でのご利用が多いので一緒に盛り付けしておりますが、
デリボックス などお一人様ずつ召し上がられるメニューもございます。
OBENTOも始めましたが、デリボックス を超えるほどのご注文をいただくようにもなってきました。

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さて今日は料理の盛り付けのお話。
ご家族との料理の盛り付けやおもてなしの時にも少し意識してもらえると
喜んでもらえるのではないかと。

そもそも西洋と日本の盛り付けの違いとは何か?

西洋の盛り付けは、2次元。
日本の盛り付けは、3次元。
と言われます。

西洋は、お皿に絵を描く感じ。
日本は、皿も使って立体物を作る感じ。

これが美しい日本の盛り付けの特徴と言われます。

インスタ映えする盛り付けの共通点は、「高低差」と「色」が
が大きな特徴だと思います。

日本料理の盛り付けは陰陽五行の思想からきています。
陰陽は相対するもの。その一つに「高低差」。
他にも丸いお皿と四角いお皿を組み合わせるなどです。

5行は、「五味五色」。
五味は、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味
五色は、赤・青(緑)・黄・白・黒。

この色を基本に盛り付ける。

ですので見た目に楽しい盛り付けの基本は
「高低差」と「色」です。

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少しの意識で毎日の料理が変わって行くと思いますので
ぜひご家庭でもお試しください。

よくお問い合わせ頂く
料理教室の再開についてですが未定です。。。

代わりと言っては何ですが、
ワイン食堂野菜とグリルのインスタグラムのアカウントで
料理教室動画を門野が週1回程度UPしていますので
是非フォローしてご覧ください。

また何か知りたいメニューやご質問あれば、
料理教室動画に取り入れていきますので
ご連絡頂ければと思います。

こんな時だからこそ、改めて
少しでも食事の時間が楽しい時間になればと
思います。

今日も良い1日になりますように。

溝口




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