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ソムリエ試験ストレート合格する方法①


J.S.Aソムリエ試験に合格しました。

所属しているワインショップCasamiaの立ち上げ時に
「私、ソムリエ資格とりましょうか?」
と気軽な気持ちで呟いたのが一年前くらい。試験日程も難易度もわからないまま何となく受験を決めました。

それからいよいよ調べていくうちに「あれ?これ結構大変じゃないか?」と4月ごろに気づく(笑)
先ずは試験期間が長丁場。三次試験まであって、期間は半年近く。とにかく長く、会社員が通常勤務と並行してやるには中々大変。難易度は私が受験した2022年の試験の最終合格率は30.1%。
一次〜三次の最終試験の中で一次試験が最大難関で通過率が30%〜40%。ソムリエ協会のテキスト丸々一冊を暗記して4択方式の試験。これがとんでもない分量でして(笑)
私が実際に勉強した感覚だと高校の社会の教科書1冊分。なかなか大変。
なかなか大変ですけど、暗記ゲームなので地頭の能力は要求されないので、頑張れば誰でも合格できる公平な試験です。
ワインスクールに通う方もいらっしゃるみたいですが、個人的には一次試験は必要ないですね。だって暗記するだけですから。

一次試験対策(インプット編)

私の場合、一次試験は独学で以下のテキストを使いました。

もうね。ソムリエ協会の分厚い教本は無理。持ち歩くのも大変ですし、文字数が多すぎて心が折れますよ。教本主体で合格してる方も勿論たくさんいると思いますが、私は杉山本を推奨します。あと、前年度版でもいいのでさっさと購入しちゃった方がいいです。勿論、最新版と数値とか違ってるとこもありますが、そんな細部に神経を使うよりも早めに初めた方がいいです。私は実際に上記の2019年版をメルカリで購入して始めました。

4〜6月までの基本的な流れはYou Tubeで授業を見る→杉山本にラインマーカーをする。これの繰り返し。この段階では覚えるというよりも何となく把握するくらいでいいと思います。結局、問題演習を繰り返さないとだめなのでインプットの部分はさっさと終わらした方がよかったかな?というのが今思うと私の反省点ですね。

You Tubeはこちら

この信国さんの講義と杉山本の相性がバツグンでして。公式テキストなんじゃないかって?思うくらい。後で分かってきたことなのですが、お二人共ソムリエ試験のプロ講師なので過去問を完全に熟知しているのですよね。だから試験に過去出題したところを中心に話すので、ピンポイントで被るのです。
4月〜6月まではYou Tubeを見て、杉山本に線を引くというインプットの繰り返しでした。

一次試験対策(アウトプット編)

6月に入り、本格的に演習に入りました。結構だらだらとインプットをしていたために8月の試験を考えると間に合わなくなりそうだったので上記のインプットを一旦やめて演習を開始しました。演習はヴィノテラスのヴィノレットというアプリを使いました。

これがいいんですよ。先ずは片手で勉強できるのが最高。ひたすら問題を解きまくれます。そして、機動力。どこでも演習できます。テキストタイプもいいと思うのですが私は機動力と演習スピードに重きをおきヴィノレットを使いました。
ヴィノレットで解く→間違えたところを杉山本に戻ってチェック。ラインマーカー。このアウトプット作業の繰り返しでした。
結局、問題演習しないと覚えられないんですよね。なのでインプットの期間をササッと終わらして4月ごろにはアウトプットの演習に入ったほうがオススメです。実際に私は6月から問題演習を初めたのですが全く解けず。ここでかなり焦りましたね。このペースでいくと間に合わないと。
ヴィノレットは月額課金して3000問。3000問を90%以上の正答率になるまでヴィノレットをまわしまくりました。

②に続く


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