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ソムリエ試験にストレート合格する方法⑦

試験開始までの注意

パート⑥まで書いておきながら、突如更新が滞ってしまいすません。
すっかり季節は秋になり、2023年ソムリエ二次試験直前となりました。
本日は試験当日注意することを書いていきます。

①会場へのルート

会場へのルートは事前に確認しておいてください。
小学生への呼びかけみたいな感じになってしましましたが、私の会場であったグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールはGoogleのナビですと大回りして入口につきます。
品川駅から会場までは、かなりの数の受験生が列をなしています。私のような田舎者はGoogle先生のナビに頼るしかないのですが、どうやら近道があるらしく、徐々に右折して段々歩いている人数が少なくなって来ます。そう。おそらく最後まで私と共に歩いていた方々は恐らく同士なのでしょう笑

こんなことで不安になっても仕方がないので会場へのルートはしっかりと確認しておきましょう。


②会場内はイヤホン必須

会場内待機場所に到着すると、思ったより話し声がします。試験会場の雰囲気は緩いです。その後の、三次試験の会場の空気とは全く違いました。三次試験は華麗で厳粛。いかにもプロって感じの空気でした。
けっこうゆるーい雰囲気で話し声もけっこう。恐らくスクール軍団なのでしょう。必要以上の情報が入ってきたり、不安になる可能性があるのでイヤホン必須です。
そうそう。私の受験した2022年は円陣事件がありました。私もたまたま集合してるところを目撃したのですが、気にせず集中できる環境を整えたいところです。

受かったから言えますけど、この会場のゆるーい雰囲気で
「あ。これ落ちないわ」「1/5に入らないだろ」
って正直なところ思い、リラックスして試験に挑めました。


③男子トイレの個室が渋滞になります

某講師が「試験前は個室にこもる」と言ったせいなのかどうなのか?私の試験会場では男子トイレの個室が渋滞になっていました。私の会場の個室トイレ自体は5〜8くらいあったと思うのですが、全然空く気配ないし待ちの列ができていました。ですので、会場入る前に済ませておきましょう。


④席についたら注意事項をしっかりと聞きましょう

席につくと袋に入った注意事項が書いた紙と問題冊子が配られます。この注意事項が少し分かりづらいです。どの書類を開いていいのか?しっかりと話しを聞いていないと不正行為扱いされますので注意。


試験中の注意

①解答欄に注意

既に二次試験対策をしている皆様はお聞きしてると思うのですが、毎年解答欄が少し変わります。問題ごとにマークする数も違うことがあります。
試験開始時に確認して、マークする時も改めて確認しましょう。
私の受験した2022年は①のワインと②のワインで選択数が違っていました。
事前の練習時から回答数をコメントシートの脇に記入するなどの対策もしたほうが良さそうです。


②テイスティングコメントシートは2枚

私はコレが一番聞いていないよ。だったのですが

“問題3問に対してテイスティングコメントシートは2枚”

私の事前リサーチ不足だったのでしょうか?ソムリエ試験ではワイン3種の問題が出題。ところがテイスティングコメントシートは赤ワイン用1枚。白ワイン用1枚。計2枚しかないのです。
つまり、赤と白のどちらかはテイスティングコメントシートを併用しなければならないのです。

私の試験当日のコメントシート。数字に◯が1番のワイン。文字に◯が2番のワイン。やり辛い


事前の演習でとにかくコメントシートを記入するスピード練習を積んでいた私にとってはコレが困りました。2022年は白ワインが2種でしたので、1枚のコメントシートで回答を使い分けなければいけないのです。
写真が実際に私が試験で解答した原本なのですが、とっさに数字に◯が①番のワイン。文字に◯が②番のワインと記入して使い分けしました。
ただ、ここからマークシートに記入する時にミスがでてました。見直し時に修正したと思うのですがはっきりは覚えておりません。

このように赤と白しか出ない前提ですと、どちらかの色のコメントシートが被ってしまうので事前に併記する練習や使い分けの自分のルールを決めておく必要があります。


③その他飲料のアルコール度数に注意

ソムリエ試験ではその他飲料、ハードリカーが2種出題されます。
このハードリカーがかなりの曲者でして。私の受験した2022年にはピスコとイエーガーマイスターが出題されました。殆どの受験生がワイン3種のあとに、その他飲料のテイスティングに望むと思うのですが、アルコール度数が高いので酔います。
そもそも私の場合ワインのテイスティングは飲むスタイルで練習を積んでいたのですが、ハードリカーは香りをとって飲まないというスタイルで練習をしていました。なので、飲んだのは試験本番くらいなのです。
これが運が悪いことに2022年のピスコが難問だったのですよねー。香りじゃ全然わからない。マスカットのいい香りがしたのですが、香りじゃわからない。仕方なく飲むのですがピスコが飲みやすくアルコール度数が強いのですよ。けっこうグイグイ飲んでしまいました。
ハードリカーをマークしたあとに、ワインの見直しに戻ったのですがめまいが少ししました笑
試験中は緊張もしてるので弱いないと思うのですが、ふらーと頭がまわり「あ。これやばいぞ」と笑
戻って、グルグル目がまわりながらのマーク見直しは本当にきつかった。実際にマーク数を確認したら間違っていたのか?あっていたのかもよくわからないくらいでした。
とにかく、テイスティングで飲むスタイルの方はハードリカーのアルコール度数に注意です。強いか弱いのかもよくわからないのですから。

ただ、グイグイ飲んだ回もありソムリエ試験史上物議をかもしたハードリカー問題を2問とも正解。私の場合、これが合否に大きかった可能性あり。。

ハードリカー対策はこちら↓



少し長くなってしまったので、二次試験同日に行われる論述試験についてはパート⑧にて書きます。



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