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(書評)センスハック: 生産性をあげる究極の多感覚メソッドを読んだ


センスって大事だよなあという記事を書いて、センスについて調べようと思い徐ろにセンスと検索したら出てきた本。

内容は私が思っていたものと違っていたが良い本だったので紹介する。
とはいえ、過去に私がnoteに書いてきたことがまとまっているような感じの内容である。

例えば色。青色のサングラスを掛けて食事をすると食欲が抑えられるとか、赤いパンツはやる気が出るといったような話もあったりする。サブタイトルに「生産性」とあるのでそういうテクニックが盛沢山の本だ。仕事なんか闇雲に思い切りやればいいと思っている方がいれば少しは参考になるかもしれない。

また、普段の生活からお店がやっているテクニックも書かれている。食卓のテーブルを四角にするより丸い物にした方が夫婦喧嘩が少なくなるといったようなこともある。壁紙の色や音など。この本でいうセンスとは五感のことなので、五感を最適化することで生産性をあげようという話がメインだ。

この本に書かれていることをしっかり学んで実践すれば、1つレベルの高い仕事ができそうだし、他人と交渉したりするときも有利な条件で話を進めることができるかもしれない。自分や他人(客)の五感をハックすることで人を思い通りに動かすことができるような感じだろうか。自分は生産性をあげて、客にはたくさんお金を払ってもらうようなテクニックが書かれている。

また1つ1つの感覚が重要ではなく五感はそれぞれ繋がっていることも書かれている。エアコンの温度だけではなく、壁紙の色や机の形、着ている服装など全てが大事なのだ。

勉強や仕事がなかなかうまく行っていない人は一度読んでみて、生活や仕事を最適化すると良いだろう。

まとめ

人間とて、インプットとアウトプットをやっているだけに過ぎない。そして、五感を使って情報をインプットするのだからこれを最適化するのは効果がありそうだ。

ということで、科学的に生産性をあげたい意識高い人がいればどうぞ。

また、色だけに特化した本もついでに読んだので、おまけでリンクだけしておく。五感全てが大事なのだが、色だけでもどうぞw(こちらの本は読みやすい感じの本だった)