フリーランスとして働くときに気をつけたい、仕事資産の話

フリーランスしてますか

noterにはフリーランスが集まっているので、フリーランスの話は定期的にしたい。

この話は1年ぐらい前にしていたと思うけれど、ネットの海に記事が沈んでいるので、誰も読んでいないという前提で書くし、この記事も一週間もすると誰も読まれなくなることすら分かっているw

仕事=資産作りと考えないと一生楽にはならない

では、結論を書く。フリーランスとして働くなら仕事は資産作りと考えないといつまでも辛い日々が続くだろう。
資産作りと頭にいれて仕事をしていれば、フリーランスとして最初の3年ぐらいはしんどいが少しずつ資産が貯まっていき楽になっていくのだ。

簡単な例を出すとプログラミング。
最初は何もないところから1行ずつプログラムを書いていくが、年々と書いたコードが増えていく。デジタルであるからコピペができるのだ。
つまり、二度と同じコードは書かなくていいというのが最大のメリット。

次から次に仕事をやっていくが、最終的には半分以上過去に書いたプログラミングでアプリが作れるようになっていることもある。

最初は全部1からなのだが、「やったことがある」という資産をフル活用して時短していく。これがうまく周り出すと気持ちがいいし一ヶ月でやれる仕事量も増えていく。

とくにゲーム開発などは素材も使いまわしが可能。SEや画像など毎回1から作るのはしんどいが一回作ってしまえば使いまわしができる。
だからこそ、ドラクエ1,2,3とナンバリングでタイトルを出していくのだ。いちいち武器の名前や、じゅもんの名前を考えて新作タイトルを出すのはコスパが悪いし、宣伝も大変になるからね。
(そしてブランド作りも資産といえる)


デジタルで加速した

最近は漫画やアニメの世界でもこういうことが起きているときく。3Dで建物を作っておいてあとはカメラの位置を変えるだけで絵になるのだ。
この最初に3Dを作っておくというのが資産という意味である。

型を作るといえばわかりやすいだろうか。まあプログラミングでいうとオブジェクト指向なんてものは型そのものなのだが。


フォロワーも資産

SNS全盛期の時代。フォロワーは直接資産となる。多ければ多いほど宣伝しやすい。個人で力を持てる世界になってしまった。今物価が高いとか賃金があがらないと言っている人達はだいたい雇われている状態の人たちだろう。ネットでそこそこ有名人な人達はそこまで困っているようには見えない。


作る資産と宣伝の資産

お金を稼ぐには何かを売ることが必要になってくる。
商品作りを資産で作れるようになり、宣伝もSNSの資産を使って出来るようになればお金を稼ぐことは簡単になるだろう。

この循環がうまくいけば、なにか作る→発表する→フォロワーが増える→売れる→何か作る→フォロワーが増える・・・という無限ループになり青天井でお金を稼ぐことが可能になる。

歌い手や絵師なんかで成功している人達はこれが完全に機能しているように見える。何か仕事をすることでフォロワーという資産が増えていくのだ。フォロワー数によってまた別の仕事がもらえるようになる。毎日楽しいに決まっているじゃないか。


良い奴を演じろw

今の時代、悪いことをするとすぐバレる。もう隠せないだろうと思う。インボイス制度も始まるみたいだし、どんどん匿名では生きにくくなるだろうね。

それはまあいいとしても、とにかく悪い奴と思われていたらフォロワーが集まりにくい。

一度性格が悪そうと思われたら、開き直って面白いことが言えるようになればワンチャンあるかもしれない。性格が悪いのに面白いことも言えないやつは最悪だからね。

まあこれは最終手段だから、基本的には真面目にいつもニコニコしていたらいいはずだ。

まとめ

ということで、フリーランス1年目の人達がやたらおすすめに出てきちゃったからその人達に向けた記事を書いた。確定申告も一回目は覚える事が多いけれど、2度3度とやっていけばすぐなれていく。ビビる必要はない。税務署も税金を払おうと前向きな人には優しく何でも教えてくれる場所だ。

ということで、「フリーランスになったら資産を作る」と頭にいれておけという話。時間を切り売りするような仕事をするなら派遣でもバイトでもしていた方がいいだろう。

そして、作った資産が管理できなくなるレベルまできちゃえば法人化してもいいかもしれない。年収でいうと1000万円ぐらいだろうか。

ということでフォロワーという名の資産が欲しいのでフォローして下さいw