バトンをつなぐローグライクというアイデア
過去記事(下)
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人生一回はローグライクを作りたいなあとぼんやり思っている。
だから、アイデアを考えているのだ。
最近もRTAinJAPANというやたらバズる配信を見ていたがローグライクのRTAはやっぱり面白いなあと感じた。
今日は面白そうなアイデアをひらめいたのでそのことを記事にしておく、「いいな」と思ったこともメモしておかないとすぐ忘れるからね。
キャラが途中で変わるローグライク
基本的にローグライクは一人で99Fを進むことになるが、このシステムをぶっ壊す。
つまり、途中で操作しているキャラが変更されるのだ。
例えば50Fで、強制的にポポロ→トルネコみたいにキャラが変わってしまう。
これによって次に交代するキャラの特性を考えてアイテムを拾っていくというゲーム性が追加される。(持ち物は引き継ぐ方がいいだろう)
単体モンスターに強いキャラから全体攻撃スキルを持ったキャラへ交代されたりするという感じだろうか。盗賊キャラだと泥棒がやりやすいとか。
今の時点では、「途中でキャラが変わるとどうなるのか」というところでアイデアを止めておきたい。
ただこうやってメインのアイデアが1つ頭に浮かべば後は枝を増やしていくことは容易である。
「キャラが変わるなら○○というアイテムがあったら面白いよな」といった感じで次々にアイデアが出てくるのだ。そしてどういうタイミングでキャラが変わるのかも大事かもしれない。50Fではなく10F毎に変わるでもいいし90Fからは二人行動をするでもいい。発想は無限に膨らむ。
(そもそも99Fで終わりにしなくてもいいし、キャラは何人いてもいい)
キャラ変更ローグライクの元ネタ
一人で99Fを進むのが当たり前なローグライクで途中でキャラが変わるというのは斬新だと思うし遊んでみたいゲーマーはいると思う。
ただこういう発想はなかなかでない。
なぜ今この記事を書けているのかといえば、ツイッターで女子駅伝がトレンドに入っていたからだ。
それを見た瞬間に「ローグライクも途中で交代すりゃいいじゃん」と思いついたわけだ。
一瞬閃いたら、次々にアイデアが止まらなくなった。
普段から面白いローグライクのアイデアはないかな?と考えていた私が「駅伝」というワードを見た瞬間に結びつくことができた。きっと駅伝を普通に見ていた人は「ローグライクも交代制でやったら面白いだろうな」とは思わなかったはずだ。
つまり、アイデアマンになるには、
1,常に何か考えている(今回はローグライク)
2、違うジャンルのものを見て結びつける(駅伝)
という2つの工程が必要みたいだ。
今の時代他人と同じことをやっていても、なかなか成功できないので、何か新しいことをやる必要がある。でもそれは完全に0からやるのではなくすでにある程度成功していて面白いとみんなが分かっているものを結びつけるだけでうまくいくことがある。大事なのは大本のアイデアであって、後はそのアイデアをどこまで膨らませられるかだ。プログラミングやデザインは本を読めば分かるがアイデアを出すというのはなかなか本を呼んで学べるものではない。そしてAI技術が進んでる現代では技術よりもアイデアの方が大事なのかなと思っている。
まとめ
ということで、「ローグライク+駅伝」はいかがだろうか。
最初からどういうキャラでプレイするのかを決めて駅伝風にしてもいいかもしれない。
途中で倒れてしまったら待ってくれているキャラがいる分悲しくなるかもしれないし、レベルを上げずに進んでもキャラに変わるので、大した問題にはならないかもしれない。
RTAを前提として、ゲームを作るのもいいだろう。
そもそも駅伝からアイデアが浮かんでいるのだ。
早くリレーをしていく時間を競うローグライク。
まあまあ面白いのではないだろうか?
そもそもネトゲにして20F毎にアイテムだけ引き継いでキャラではなくプレイヤーを変更していくのも面白いかもしれない。
アイデアは無限に膨らむ。