見出し画像

(麻雀)神視点で1位か3位を狙う

ネット麻雀をやっている。最近は、真面目に打ってもなかなか成績があがらずに成績が横横している。まだまだ上のレベルの人達がいるのだが、私にはなにが欠けているのだろうか?

ということで、ここ数日は実験をしている。今までと全然ちがう打ち方に変えた。簡単にいうと打点の高い手を作る事に集中している。
「現代麻雀では先制リーチが強い」と言われていて真似をしていたのだが安手でリーチを掛けるのをやめた。

赤を持ってきて手変わりするのを待ったり、役が付くのを待ったりする。
あるいは、スジ引っ掛けになるように河を作ってからリーチをする。
しかし、他家がリーチをした場合はすぐに追っかけリーチをする。めくり合いなら相手が振り込んでくれる可能性が高いし相手の1000点棒が拾えるのも大きい。適当にリーチをして三人が降りた場合とは訳が違うのだ。それがいいのか悪いのかはまだわからない。きっとどのようにやっても運ゲーであることに変わりはない。しかし、あと三巡待っていれば高くなっていたとういことは防げる。相手を自由に泳がすことはリスクを伴うらしい。しかし安い手であがっていたところで勝負が決まらなければ次に相手から高い手をあがられてしまえば逆転されてしまう。麻雀は難しいのだ。
きっと「打っていてしっくりくる」ということが一番大事なんだと思う。プロでも鳴くのが多い人と少ない人がいるように答えはないのではないか?

しかし、4位は避けなければならない。ネット麻雀のルールとして4位は地獄なのだ。だから相手を泳がすのはいいんだが、南場に入り点数状況的にラス目になりそうならとっとと上がってにげることも重要だと思っている。絶対に1位になるために高い手をあがるわけではない。目の前の数千点に目がくらんで高い点数を取り逃すことが最悪なのだ。そもそも一回満貫をあがったくらいでは勝たせてもらえない。倍満クラスをあがっておかないと安心できないような感じがしている。

そもそもツモを信じる

クイタン+ドラ1ぐらいの手をポンポンあがっていってもそれが勝利にはつながらない。そもそも鳴かない方が麻雀をやっていて面白い。少なくとも二鳴きにしたい。最近はもはや二鳴きすらやめて、「ツモらなければ頭にするからいいわ」と割り切っていることもある。例えば、🀄が2つ最初から手元にあったとして現代麻雀では一鳴きが基本となっているが最近の私は鳴くのをやめた。ドラが3つもあれば鳴くのだがとりあえず🀄を鳴いてアンコにすることに意味を感じない。最悪捨ててタンヤオを目指してもいい。心の余裕が大事なのだと思う。将棋をやっていても相手があまりにレートが高いとそれだけで焦ってしまう。「今プロと戦ってるとすると、下手にねばったりすると失礼かな?」とか思ったりしてなんか別のことを考えてしまう。そして自爆するのだ。相手が誰であれボコボコにするのが対戦ゲームの基本なのだが相手のことを気にしてはいけない(しょんゲームだ)

そして、負けたところでお金が減らない。株のデイトレで1日100万以上飛ばしたことがある私にとって相手に役満をあがられたところで「おめでとう」としかおもわない。ゲームで負ける以上の辛いことが人生でなんどもあった。そういう意味でメンタルは少しずつ強くなっていると思う。潔癖症でもない。相手に一度もあがられずに自分だけあがりまくって完封したいとかは一切ない。自分はゆっくり手作りをする。相手が鳴きまくって安い手あがろうともしてくるが慌てない。そもそもイーシャンテンからテンパイすることもテンパイから上がることも結構確率的に難しいのだ。マラソンのように早くゴールを目指せばいいわけではない。うさぎとカメというかゆっくり作りたい手を作った方が大きい手をあがったときに嬉しいし、持ち点が多い相手に大ダメージを喰らわえせることも面白い。こちらは、現代麻雀を勉強した上で遊んでいるに過ぎないのだ。

神視点

ゆっくり構えることによって心に余裕ができた。相手の河を見ることもできる。どうせ私は急がないので、相手がなにをしているのかをじっくり観察する。急ぐということは自分があがることしか考えていないから相手のことなんかどうでもいいと思っているところもある。どうせすぐに流局して次に進んでいく麻雀。いちいち流れを覚えている必要もない。しかし、プレイヤーにはクセがある。東場をやってじっくり相手を観察していると大まかなパターンがつかめることもある。それを南場で利用することも多少は可能だ。

もちろんもっと上のレベルにいけば「あえてそれを利用する」ということになりクセを演出してくる可能性もある。それでもいい。とにかく神視点で、相手が何を狙っているのかを考える必要はある。4000点以上ないと逆転できないときに3900点をあがっても仕方ないのが麻雀である。
そして、リーチ棒という面白いルールがある。「誰かがリーチをしたら3900点の手が4900点の手になるから逆転できる」という条件になったりするということだ。他家の3人がどういうことを考えて打っているのかを考えて麻雀を打つとなかなか面白い。しかし、ネット麻雀では早打ちが基本であり一巡するのが早い。あまり多くのことを考えていると頭がパンクする。でもまあそれがちょうどいい。今は神視点になって全体を見渡すことを考えている。そうすりゃもう一歩上のレベルにいけるのではないかと思っている。

まとめ

麻雀奥が深くてワロタ( ◠‿◠ )

運ゲーのような、実力ゲーのような。微妙なところだ。