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フリーランスとしての「先払いと後払い」について
前提
フリーランスという言葉は意味合いが広いので、webライターみたいなことだと思ってもらえればいい。デザイナーでもyoutuberでもいいけど。
またこの記事は確定申告の話とかそういうものではない。
フリーランスとしての考え方を1つ提示するだけだ。
独立するときのデメリットは看板を背負っていないこと
会社には信用力があるという話がある。逆に個人は信用力がない。
フリーランスとして仕事をしてうまく行きだすと、取引先から「法人化してくれた方が仕事を振りやすい」と言われることもあるかもしれない。
(そのときが、登記のタイミングだ)
信用力がないと後払いにされる
クレジットカードは信用カードでもある。
信用がない人はクレジットカードが作れない。
上で書いたが駆け出しのフリーランスは実績がないので信用力がない。
つまり、信用力がない人間には、後払いが基本だ。
「とりあえず物を見せてもらわないと金は払えない」と言われるに決まっている。
世の中詐欺師がゴロゴロいる。実力がないのに口だけなやつもたくさんいる。金だけ振り込まれたら蒸発するやつもゴロゴロいる。
みんなあちこちで騙されたり、騙されている人をみたりする。金を先払いして良いことなんかないのだ。
フリーランスとしての当面の目標は先払い
ということで、フリーランスとして働くなら先払いされるように信用力を持ちたい。そのためには実績が必要だ。
「あの人は仕事をちゃんとする」と思われていないと先払いはされないからだ。
大した実績がないのに、「仕事を受け付けるが先払いじゃないとヤダ」と新人が言うのは間違っていると思う。
相手側になってみればわかる。上で書いたことと同じことになるが、知らんやつに金を払うのはリスクしかないのだ。
逆に「仕事お願いします。料金は、先払いでよろしいでしょうか〜?」と相手から言われるようになればフリーランスとして1つレベルが上がったことになるだろうと思う。
雑魚が条件を付けられる世界ではない
ビジネスの世界においては上下関係がハッキリしている。
多様性を認めろとか、男女平等とかいろいろな言葉があるがそれはビジネスの世界では通用しない。新人もベテランも同じなわけがない。
フリーランスになったから自由なんだとか、お金は先払いじゃないと嫌だとか、休みたいときに自由に休むとか、そういうことができるようになるのは実力や金儲けができてからだ。
フリーランスになったからといってすぐに強くなるわけではない。むしろ看板がないわけだから弱い立場だと思う。頭を下げまくって悪い条件でもいいからどんどん仕事をすることによって信用力をつけていく時期が必要になってくる。
それが面倒だからみんなフリーランスに憧れるが会社員のまま言われたことをしているのではないか。
基本後払い
「お客様は神www」なので、日本では基本的に後払いが主流になっている。
神に先払いしてもらうわけには行かないのだ。その神が先払いをしてくるというのはそういう良い仕事をしているのかもしれない。
(知らんけど)
お客さんに信用力がない場合は必ず先払いでもらう
物を作ったのに連絡が取れなくなったということがフリーランスでは発生する。相手が逃げ場のない法人なら問題ないかもしれないが、お客さんが個人の場合だと怖い。
「こいつ金あるんか?」と少しでも思うなら「個人お客さんには先払いをお願いしてします」と言うようにしないと面倒なことになる。
まとめ
自分に都合の良いことは強者にしか訪れない。
一度強者側になれば世界が楽しくなるのだが、弱者のままでは毎日がつまらない。
でもきっと努力していれば実力が認められきっと強者側になることもできるだろう。
特に後輩がたくさんできてくれば良いので、3年ぐらいは底辺で頑張ろう。