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掛川に楽園は存在した ~しず恋2023遠征レポ~

こういうのだよ、こういうの。

4月15日昼、新横浜駅。新年度初遠征の高揚感と、麗らかな春の陽気に包まれ、私の「しず恋2023」は幕を開けた。

佐世保で燃え盛る年越しを迎えてから、1月はパルテノン多摩でのサンリオ×48Gのコラボイベント(6日)、2023年初のRIF(7日)、新公演が始まった2月は6期生だけで挑んだ「たかねこフェス」(14日)、3月は各種リリイベ、NIGFES(23日)、関東での現場が相次いだ。そして年度は変わり、パシフィコ横浜でのコンサートが行われたのは記憶に新しい。今後のグループがどんな歩みを辿ろうが、4月1日に見た景色は記憶に残り続けるし、昼公演はこのグループに秘められた潜在的可能性、夜公演は偉人・矢吹奈子を見送るに相応しい笑いあり涙あり熱狂ありの時間だった。そして翌々日のCDTV出演から、このグループの新たな旅が始まる。HKT48は終わりなき旅である。9日の横浜赤レンガ倉庫での「LIFE STYLE withDogs」は、野外イベでの声出し解禁が取られ、SKE,NMB,NGTも集結し、音楽の素晴らしさに触れることができた。アイドルのイベントらしからぬ満足感だった。

そして迎えたこの「しず恋2023」遠征。正式には「静岡つま恋アイドルフェスティバル2023」で、音楽の聖地・つま恋リゾート彩の郷にて開催される初のアイドルフェスだ。

いざ行こう、希望の彼方へ。

新横浜から、新幹線こだまに乗車し掛川駅へ一路。家族旅行を含めても静岡県に降り立つのはいつ以来だろうか?というレベルには通過しがちな自治体。なおさらどんな景色が見られるのかワクワクを抑えきれずにいた。

春じゃけえ、酒を飲むんじゃ。

今回の遠征では、ライブ以外の楽しみがいくつもある。その1つがオタクとの呑み会である。福岡や関東の現場で執り行うそれとは訳が違う。地方の小さな個人経営の店で地元で育った食材をアテに呑む酒は幸福も一入なのだ。生憎の天気だったが現場で降られるより遥かにマシなので、そこはご愛敬。同じく前乗り組のオタクと乾杯!!!

はじめまして、掛川
宇宙一偉大なアルコール飲料
推しと酒は全てを解決する。
これでもかと掛川の夜を満喫した24の春・・・

こんにちは、桃源郷


雨の一夜が明け、春の掛川はこれ以上ない晴天に恵まれた。

青空が美しいよ姫♡

さて、静岡といえば貴方は何を思い浮かべる?
富士山、お茶、みかん・・・色々あるだろうが、結局これであろう。

歩いて歩いてやっとこさ

そう、炭焼きハンバーグさわやか!!!
次いつ静岡に来れるか分からないなら、是が非でも食しておきたかった。
ちなみに、この日は最前管理をしたため整理番号1番。

行ってみた感想を率直に・・・そりゃ人気出るわ。
味はもちろんのこと、もてなし方がエグい!!!
※詳細は割愛するが、ぜひ機会があれば行ってみて欲しい。

味の宝石箱や!(彦摩呂)

余談。エネルギーを補給したところで、いよいよ会場に向かおうとしたら、運良く会場に向かう方々がタクシーに同乗させてもらえることになった。こうした旅先の出会いが、遠征の記憶をより豊かにするのである。

つま恋リゾート 彩の郷

施設自体の敷地は行く前のイメージよりもかなり広く感じた。到着すると早速耳に飛び込んできたオタクの咆哮。これだよ、これ。

さて、ライブ前に最後の総仕上げ。やって来たのは「森林の湯」だ。

リゾート内に存在する「つま恋温泉 森林の湯」

楽しめるものはとことん楽しむ方がいいので、どうせならライブ前に「ととのう」べきだと。時間的余裕もたくさんあったし。

ふぅ・・・・・

は~~~~~~、キマッた。

いや、これはキマッたやろ。完全に。
次に来ることがあったら、掛川に1泊してライブ後にも風呂入りたいわ。

ありがとうHKT、ありがとうつま恋


はい!!!!!それでは!!!お待ちかねのライブですよ!!!

もうね、リゾート地だから色々楽しめる要素あってなかなか本題に行けなかった。

良い感じの気温の中、その時を待つ。そして、いざ。

メインステージにハケカス大集合

終演。

私は・・・ッ!福岡を拠点とするアイドルグループ、HKT48がッ・・・!大好きです!!!!!!!!!!!

終演直後

終わって出てみたら、めちゃ良い感じの夕暮れだったあたり、エモーショナルな空間が形成され過ぎてて泣いた。このグループ、定期的に涙腺をぶっ壊してくるからやめられない。今回の出演メンバーは以下。

石橋、伊藤、今村、運上、小田、栗原、竹本、地頭江
豊永、松岡、最上、山内、山下、江口、北川、森崎

最近になり3期の外イベ参加率が高くなってきていることについては、若返りが見られるグループにおいて、アイドル10年戦士である3期の重要性が高まり、その経験値に対する需要が確かに存在することを証明していると考える。運営方針として6期の育成は主たる軸ではあるが、こうして適材適所で配置することができれば、今後も外イベは安心して見られそうだ。

以下セトリ
桜、みんなで食べた
大人列車
ビーサンはなぜなくなるのか?
初恋バタフライ
キスは待つしかないのでしょうか?
そういうことFebruary
ずっと、ずっと
君はもっとできる
最高かよ

全体として、春の野外フェスに相応しい爽やかな印象があった。そんな中で「ずっと、ずっと」「そういうこと~」の公演曲を搭載したのはGJ。

ありがとう、ありがとう(藤岡弘)

今回の「しず恋2023」に起因した遠征は、今までの遠征よりも「旅行感」が強かった。さわやかハンバーグをキメて、温泉に入り、最高のロケーションで最高のステージ。なんだこれは・・・

ありがとう、掛川の町、そしてつま恋リゾート。

さぁ、これからはHKTと共に駆け抜けるゴールデンウイークが待っている。2023年、まだまだ楽しめそうだ・・・

FIN

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