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クールJAPANをnoteで29 ★「○○ロス」って本当に実在するの?

毎度おなじみ、Wind.でございます。


声優アワードで思い出に残っているところは第1回目(2006年度)で水樹奈々さんが歌唱賞を受賞されたことですね。「歌唱賞」なんて奈々さんのために創られた賞じゃないかと思ったくらいですが実際は年度によって色んな方々が受賞されているようです。

このりょうちゃんのコラムで以前取り上げられていた「おそ松さん」に関して、こんな記事を目にしました。

●「五代ロス」「あさロス」に続き「松ロス」……アニメ「おそ松さん」最終回で嘆きの声広がる(ITMedia)

最終回放送後、ツイッターなどのSNSでは「おそ松さんロスー!」「しばらくはおそ松さんロスです」「最終回なんて嫌だー」など嘆きの声が次々とつぶやかれた。当然、「二期のぞむ!」と、第2シーズンを待ち望む声が続出。NHK朝ドラの「あさが来た」で五代友厚(ディーン・フジオカ)が亡くなった時の「五代ロス」、「あさが来た」最終回による「あさロス」同様に、「松ロス」という現象も広がっている。

僕はそもそも○○ロスが乱立する状況があまり好きではありません。大手マスコミがここぞとばかり持ち上げるからです。

天使過ぎるアイドル」とか「神スイング」とかキャッチフレーズを世間に浸透させようとするのが目に見えてしまってね・・・だったら普通に「橋本環奈ちゃん」「稲村亜美ちゃん」って言っておけばいいじゃないの。

さて、○○ロスという使い方がメジャーになったのはいつからでしょうか。結構記憶に新しかったりします。2年半前の記事から。

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が28日、ついに最終回を迎えた。毎日楽しみにしてきた視聴者の喪失感は計り知れず、ペットロスならぬ「あまちゃんロス症候群」に陥る人が続出するとの懸念も広まる。「たかがドラマで」とあなどってはいけない。置かれた環境によっては情緒不安定、無気力、不眠などの症状が出る危険もあるだけに注意が必要だ。

(引用:深刻な「あまちゃんロス症候群」懸念…“疑似家族”失い視聴者の心に穴 /ZAKZAK)

振り返ってみると、連続ドラマやアニメでも「何かを失って起こる一時的な喪失感」は小さい頃からありましたね。

私事ですが「アンパンマン」を毎週見ていた時期がありました。アンパンマンは事あるたびに、ばいきんまんと戦って最終的にアンパンマンの必殺技「アンパンチ」を繰り出すのです。

普通の子どもなら「やったー!」と叫ぶのでしょうが、僕はこのシーンが出たときいつもTV画面を消していたのです。

つまり幼少の頃の僕は、アンパンチを受けられたばいきんまんが空の彼方に飛ばされることに喪失感を受けていたようで毎週バイキンマンロスを受けていたのです。

アンパンマンの凄いところって、バイキンマンを殺さないところだと思います。戦隊モノでも敵を倒さないと平和がやって来ないのは分かっているはずなのに、敵が倒されてしまうシーンに寂しさを感じてそちらのほうに感情移入してしまうんですよね。


これをお読みになっている皆さんの中で「私は今○○ロスだ」という方、その解消方法についてブログに書いてみましたのでぜひお読みになってください。

○○ロスから脱却する、たった1つの対処法。/かぜさいと


次回はりょうちゃんでーす!


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