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クールJAPANをnoteで36★ 著作権って本当に必要なのー?

毎度おなじみ、Wind.でございます。

日帰りで京都に行っておりましたー!サブカルとは関係ないですが。まぁ色々と新しいネタは生まれているワケで行動せずにはいられない今日この頃です。

さっそく昨日のりょうちゃんコラムから。ガンダムソングといえば「燃えあがーれー燃えあがーれー(以下略)」が頭に浮かんできますが、僕もSEEDのT.M.RevolutionのINVOKEは鮮烈に残っています。

まずはこちらをご覧ください。

誰もが聴いたことがあるメロディ。これはフランスの作曲家モーリス・ラベル(Maurice Ravel)が作ったクラシックの人気曲「ボレロ(Bolero)」。

この著作権が、今日(5月1日)に消滅しました。

ボレロは1928年にバレエ曲として書かれパリで初演。モーリス・ラベルは1937年に亡くなったため死後79年近く経過して著作権が切れたことになります。

今なお作られている数々の小説やマンガ、アニメにはもれなく著作権というものが付いてきます。日本では映画作品は作者の死後70年間は保護されますが、それ以外は死後50年間です。

映画産業では1953年以前に日本で公開された名作映画の数々を自由に複製・販売できるようになっています。「ローマの休日」がそうですね。

著作権ということでしばしば話題になるのがミッキーマウスです。アメリカではミッキーマウスのために著作権が延長されてきたといってもいいくらいだそうです。なぜそこまで著作権を守るのか?

著作権が切れると・・・

こんなことが可能となるらしいです。

ディズニーが初めて公表した映画「蒸気船ウィリー」のキャラクター「ミッキーマウス」の著作権が切れた場合、どうなるのでしょうか。
まず、蒸気船、黒目のミッキーマウス、ミニーマウスなどはパブリックドメインとなり、基本的には誰でも使えます。
(黒目のミッキーマウス等に関してはキャラクターの著作権も失われます)
○ 自分のサイトのタイトルに自分で描いた黒目のミッキーマウスを使用
○ 自分で描いたミッキーマウスを、無料のフリー素材として、サイトで頒布。
○ 他サイトの管理人が書いたミッキーマウスを、その管理人の許可を得てダウンロードし、自分のサイトに掲載。

(引用:ミッキーマウスの著作権はいつ切れるのか?)

とはいえ・・・

グレーゾーンな話ですが、ネット上では徹底されていないんですよね。ニコニコ動画を見てみるとミッキーマウスのMAD動画とか意外にあって消されていませんし。

著作権を過剰に保護するということは二次創作を生み出せなくなる恐れが出てきます。二次創作は多くの人々に愛されており「痛車」としても派生しています。

二次創作を推奨することってクールJAPANに繋がっていくと思うんですよ!作者を侵害するつもりでやっているワケではなく、むしろオリジナルを愛するからこそ生まれる行為。元ネタを大切にする気持ちも分かりますが、多くのクリエイターに愛されるように作品が認知されることを願いたいですね。

次回はりょうちゃんですー!


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