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Interview Invitation④:インタビューの日程調整

以前共有した通り、インタビューの招待は9月後半から10月がピークなのですが、私が所属していたWhatsAppグループの人達は
言語の壁がないのもあってインタビューの練習が早期に完了し、10月後半からどんどんインタビューをスケジュール
日本人IMGのように自国で働きながら渡米してインタビューを受ける人はほぼおらず、インタビューのためにアメリカに長期滞在
NYやIL等、IMGフレンドリーな州に呼ばれる可能性が高いので、そういった場所を拠点として動く
といった感じでした。

私は合計で9個インタビューに呼ばれましたが、研究をしながらインタビューの練習をしないといけなかったことと、ある程度しっかり練習してからインタビューを受けたかったので初回のインタビューを11月中旬に入れました。
初回インタビューはCA(風邪発症)→東海岸(風邪悪化)→CAに戻る前に中部へ(中耳炎)→CAに戻る(難聴)
という流れで、ほぼ全てのインタビューを12月2週目までに終えました(1月にも1つだけ他州でインタビューを受けました)。初回のインタビュー旅行は悲惨だったものの、仲が良かった友人(中耳炎発症時に抗生剤をくれた恩人!)とも会うことができましたし、地域毎に1−3個/週ずつインタビューをこなすスケジュールで特に問題はありませんでした。

1番辛いパターンは遅れてインタビューの招待が来た時、そのインタビュー枠と他のインタビュー枠が被っている時です(私は経験せず)。なので、9−10月に招待が来たインタビューは10-11月に終わらせて、遅れてきた招待をスケジュールするために11−12月を空けておく、というのが多くなったインタビュー数に対応する安全策かもしれません。インタビューは1月後半まで続くものの、実際に1月後半までインタビューをしているプログラムは多くないので、1月後半に枠がある場合はそこにスケジュールしておくと他と被る可能性は低いです。

日本からわざわざ渡米してくる場合大変です。2回くらいに分けて渡米してくるパターンが多いのでしょうか。同じ地域のインタビューを1−2週間で終わらせて帰国し、残りを受けにまた渡米といった戦略などいろいろある気がしますが、基本的にはアメリカに滞在してインタビューを受けている人達と同じパターンのスケジュール方法になるのではないでしょうか(9−10月に来た招待を11月に終わらせ、11月以降に来たインタビューは12−1月に固める、等)。拠点にしている場所が異なるだけで、渡航数を減らすよう配慮しているのは私達も同じです。

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本命プログラムを初回にスケジュールしないことを強くお勧めします。本命のプログラムで問題ない結果を残すには慣れが必要だと思います。良いプログラムは早くても数個目にスケジュールするようにしましょう。面接官の記憶に残るように本命プログラムはインタビュー期間の後半にスケジュールした方が良い、ということを信じている人が時折いますが、関係ないと思います。というのも、インタビューに誰を呼ぶか決める段階でどのapplicantを高くランキングするかある程度決まっているからです。やはり9月から10月前半の第一候補集団で呼ばれた場合はインタビューが普通に終わればプログラム側はそのまま高くランキングしてくれます。インタビューは変な人、英語が話せない人を間引くプロセスなのは間違いがないです。そして、あまり強調されていない大事な点ですが、インタビュー後半は間違いなくburn outします。結構やる気が続かず本当に疲れてきます。高くランキング予定のプログラムのインタビューが終われば終わる程残りのインタビューが面倒になってきますので、この点からも本命プログラムを最後に持ってくることはオススメしません。


PGY5以上の申請者からのお願い

「このプログラムはランキングに入れないかも」とか「念のためランキングには入れるかもしれないけど、そこに行きたくない」というプログラムは早めのインタビューキャンセルをお願いします 笑!! 招待が来たインタビュー全部に行く必要は全くありません(10-15個以上候補があっても結局1つにしかマッチしないし、それくらいあれば数個くらい減ってもアンマッチはない)。できればインタビュー招待が少ない人達にそういった枠を明け渡す方が全員ハッピーになれます(自分がそういうところのインタビューに行ってもやる気が出ないし、プログラムにはそれが伝わります)。この点は今後マッチングに参加予定の方には是非頭の片隅に留めておいてほしい内容です。ちょっとした親切が誰かの運命を劇的に変えることに繋がります。

Conclusion

思ったよりインタビューの後半かなり面倒になってきます。やる気がある間にまとめて終わらせておくのがオススメです。

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