幸せの環境がわかるまで

幸色のワンルーム

幸せとは誰と一緒にいるか。

虐待が世間で注目を受け始めたのはいつ頃からだろう。

昔は普通だと思っていた生活。

成長するにつれて環境の異常さに理解する。

そして同時に問題視され始めた虐待。

今では虐待が酷いことだと親も認識しているけど、

何が不正解なのか子どものころはわからない。

同じ世代に生まれた人は経験している人は、少なからず一人や二人はいてるのではないかと思う。

怒られるとき限度を超えると手が出た親。

言葉で罵倒される。

今じゃ言葉も心への精神的暴力として扱われている。

問題視され始めたころからピタッとなくなるすべて。

私たちにとってはもちろんそのほうがありがたい。

だけど当時受けた傷や精神的ダメージは成長と共に生き続けている。

それをその当時の親たちは知ってほしい。

親たちも昔は同じ経験をしたのかもしれないけど、同じことを子どもにしたのは間違いであるということを。

何を伝えたかったか分からなくなったけど、幸色のワンルームを見て自分の昔を思い出したから書いてみた。