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俳句を詠んでみた(立春)

春立つ日紅筆の弧のなだらかに 

(はるたつひ|べにふでのこの|なだらかに) 

とろとろと水面のひかり春兆す  

(とろとろと|みなものひかり|はるきざす)   

春立つや金箔舞へる吟醸酒   

(はるたつや|きんぱくまえる|ぎんじょうしゅ)  

定点観測のように通っている橋の上。
同じ場所、同じ画角のなかの季節の移り変わりが楽しめる。
今日は川面のひかりにフォーカスしてみた。