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【はじめての沖縄旅行 出発前〜1日目】沖縄の海は本当に青かった

今年の4月、2泊3日で初めての沖縄旅行に行ってきた。

3月末に退職、再就職のあてもなく無収入の身だから、
「こんな贅沢しちゃっていいのかな」
という迷いはものすごくあった。

でも、いろいろなことにがんじがらめになっていた気持ちを解放するため、私は自分に特別な時間をプレゼントすることにした。
清水の舞台から沖縄の海に大ジャンプ。
旅行サイトの注文ボタンをポチッとしたところから、脳内BGMは三線の音色と潮騒の音になった。

[出発前]旅の準備

2023年3月31日、仕事の引き継ぎを終え、書類の整理やデスク周りの掃除をして、そこそこ深い時間に職場を後にする。
お世話になった方々に見送られて、まさか自分にこんな日が来るなんてと切なくなる。

4月1日は泥のように眠り、2日から情報収集を始めた。
なんせ初めての沖縄。
夏なら思いっきり夏仕様の服で行こうものの、4月の気候が想像できないので、「沖縄 4月 服装」で検索してみた。
長袖もあった方が良さそうなので、パーカー。
ビーチを歩くときのためにサンダル。
帽子と、SPF50の日焼け止めも忘れてはならない。
行きたいところ、食べたいもの、やりたいことをピックアップしながら、じわじわとテンションが上がっていく。

2泊3日の旅行だから、荷物は少ない。
出発前日にちゃちゃっと小さめのバッグに詰めて準備完了。
遠足前日の小学生状態で、翌朝4時起きなのに興奮で眠れなかった。

[1日目]白いビーチを馬で散歩

雲の上を飛んでいた機体が高度を落とすと、海が見えた。
ハイピッチで沖縄の地理に詳しくなっていた私には、眼下に見えるのが本部半島とその周りの島だと分かってしまう。
島は珊瑚礁に囲まれていて、ターコイズブルーと白と濃いブルーの同心円が見える。
窓にびったり張り付いて海を見ているうちに、あっという間に那覇空港に着陸していた。

建物の外に出ると、湿度と温度で南国に来たことを実感した。
レンタカーに乗り込んで、慣れるまでは少し慎重に那覇の街を走る。
ちょうど昼時なので、まずは浦添市の高江洲そばで腹ごしらえ。
おつゆも麺も具もおいしくて、あっという間につゆまで飲み干し、完食。

高江洲そば そば(中)600円

そして一路、読谷村のおきなわ乗馬倶楽部を目指して出発。
「清水の舞台から大ジャンプ」とは言うものの、羽田・那覇往復飛行機代+2泊のホテル代+3日分のレンタカー代で5万円とかなりお得なプランをゲットできて調子に乗った私は、ビーチでの乗馬を事前に予約していた。
これまた、いつの間にか貯まっていたリクルートポイントとクーポンを合わせて6千円オフになるという幸運。

緑の草原と真っ白なビーチを1時間かけてお散歩する「美ら海コース」、乗せてくれたのはちょっと食いしん坊な女の子、グースちゃん。
おとなしくてお利口で、坂の登り降りも安心してお任せできる。
ビーチで海風に吹かれながら馬に揺られていると、体も心もゆるゆるに解放されていく。

お利口なグースちゃん

後ろ髪を引かれながらグースちゃんや他の馬達とお別れした後は、ホテルまでドライブ。

今回、お世話になったのはかねひで喜瀬ビーチパレスさん
オーシャンビューの広いお部屋で眺めも良いし、ホテルのすぐ前がビーチだから、ふらっとお散歩に行けてしまう。
ビーチに座って、波の音と沈んでいく夕陽を楽しむことができた。

1日目


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