【4行日記】問題解決は、めんどうだけど経験値となる。【実例】
1日の締めくくりに、4行日記を書いています。この日記のキモは4行目の「宣言」です。昨晩、いい宣言が書けたんですよ。
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まずは、その日のできごとを普通の日記として書きました。そこから、最も大事なことを「事実」として1行目にします。昨晩はこれ。
昨日の記事にしたやつです。
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この加工に、実は49分かかりました。パイプカッターという工具を使うのは初めてだったし、高価なノックゾーンの替芯を壊したくないので慎重に作業したし、ステンレスのパイプは硬くて加工しにくいのでした。
こんなことに49分もかけるとは馬鹿げてるな、とは思いました。しかし手帳を見返せば、アントウのミニCで書いたノックゾーン赤の筆跡が鮮やかで、やはりやってよかったのです。
だから、2行目は以下のように。
これを書いて、頭に浮かんだことを3行目にしました。
このあたりで、脳が勝手に連想して、いくつかの言葉を発想しました。それを4行目にします。
問題は、今までに解決したことがないから問題なのであって、たとえ手間がかかろうと、一度解決してしまえば問題ではなくなります。
かけた手間は経験値です。替芯のカットは、次からは49分はかかりません。何度かやるうちに、3分程度に短縮できそうな作業です。
つまり、問題に取り組んで解決すればするほど、やれることが増えていくのです。
その日のちょっとしたできごとに過ぎない1行目が、抽象化され、4行目まで飛躍する。この感覚は、他ではちょっと味わえない快楽です。
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