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紙の手帳を使って人生が変わった事例

竹村俊助氏による「なぜ紙の手帳を使うと人生が変わるのか?」という記事を読みました。

その答えは「時間に意識的になれるから」とのこと。

ほんとにその通りですね。

手帳に書く。将来の自分が理解できるよう、字を書き、線を引くわけです。大げさに言えば、無から何かを創作する行為です。正直、疲れます。だから、PCやスマホで時間やタスクを管理する人も多いのでしょう。

疲れるぐらいにエネルギーを投入している、とも言えますね。無駄な労力でしょうか。前出の記事でいう「時間に意識的になる」から、疲れるのではないでしょうか。

私はサラリーマン時代、なぜこんなに時間が無いのか徹底的に調べようとして、手帳に時間の用途をつぶさに記録したことがあります。通勤時間も含めると12-14時間ぐらい拘束される日もありましたが、なぜか仕事が全然進まないのが不思議で。

その結果、生産性とは関係のない清掃活動、会議、文書作成などに多くの時間を取られていることがわかりました。

薄々、そうだろうとわかってはいました。でも、書いて客観視してみると、明らかに異常でした。

こんなことやめましょうよ、とは言えませんでした。一社員に、そんな権限はありませんから。

この先ずっと、これが続く。手帳をながめていると、寒気がしました。会社をやめて起業したい。強くそう思いました。

なお、このときの時間の用途のメモが、今の私の1日管理フォーマットの原型となっています。

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