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「書く瞑想」で手帳に書く日記をおもしろくする。

「書く瞑想」をしばらく前に読みました。

この本に書かれている「放電日記」と「充電日記」を、手帳に書いている日記に取り入れています。

この数日、ずっと日記について書いていますが、それは日記こそが、手帳をおもしろくするから。

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そして、本書にある放電および充電日記には、日記を充実させる効果があるようです。

簡単に、放電と充電日記の説明を。

まずは、1日の中で、感情、気分、エネルギーを下げたものを、箇条書きで書き出します。

寝坊した、ランチを食べすぎた、報告書の提出を先延ばしした、家が片付いてなくてため息をついた、などです。

書き出す数は、本書では5つを目安としていますが、私は時短のため3つにしています。

次に、今最もいやなこと、つらいことを、文章で書き出します。頭で考えずに、心に湧いてくるつぶやきをひたすら書くのです。

これが、放電日記です。

次に、1日で良かったこと、楽しかったこと、成長できたこと、エネルギーを上げた出来事を、箇条書きで書き出します。

朝早く起きれた、ランチを腹八分でおさえた、報告書を期日に提出した、家を清掃できた、などです。

そして、今最も良いと感じていることを、文章で書き出します。

こちらは、充電日記です。

この書き方だと、自由形式で日記を書くよりも、短時間で日記を書けます。

その日の良かったこと、悪かったことがバランスよく書けるので、後で読み返してもおもしろいのです。

悪いことは思い出したくないから書きたくない、という意見もあるでしょう。それについては、書いたほうがいい理由が本書で解説されています。

また、毎日の放電日記と充電日記は「書く瞑想」の最初のステップです。これだけでも良い効果があるのですが、その次以降のステップで自分を変え、自己実現につなげていく手法が解説されています。

書くことが好きな人なら、本書はおもしろいはず。ぜひ、手に取ってみて下さい。


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