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90年代の日記を読み返せる知人がうらやましいから、10年後のために日記を書く日々。

「存在をすっかり忘れていた90年代からの日記があることを思い出して読み始めたんだけど、これがおもしろくて読み返すのにはまっている」

と、Facebookで知人が発言していて、うらやましいのです。

スマホよりも手帳をおもしろくしたい、といつも考えています(ここでは日記帳やノートなど自分で書く冊子も広義の「手帳」とします)。

他者が作ったコンテンツをいくらでも消費できるスマホに対して、手帳は自己の記録のみです。分が悪い勝負ですね。

でも、先の知人のように、日記があれば話は別です。ネットのどこにもない、昔の自分が将来の自分のために書いた文章。手帳をスマホよりおもしろくするには、これしかありません。

私の日記で最も古いのは、1997年です。そこから書いたり書かなかったり、捨てたり、バックアップ不全で失われたり。でも、残っている日記を読むと、やはりおもしろいです。

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もっと日記を書いていればよかった。手帳を捨てずに、取っておけばよかった。PCのバックアップをしておけばよかった。

日記が残っていれば、私の手帳はとてもおもしろくなっていたでしょう。

でも、今さら後悔したってしかたないので、せめて今、日記を書くのです。10年もすれば、おもしろくなっているに違いありませんから。

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