長期計画はずれる。それる。気づけば思ってもみない場所に立っていたけど、それでいい。
長期計画を立てられません。
例えば、熊谷手帳本には「未来年表」を作り達成から現在までを逆算して行動計画を立てよ、とあります。
しかし、計画を作っても、それはずれて、それていきます。しかたがないので再度計画しますが、またそれていくのです。
私は8年前に会社を辞めて起業しました。企業向けのサービスを展開してきましたが、2023年の2月から、まったく異業種のパン屋をはじめました。パンを焼くのは妻ですが。
1年ぐらい前に、妻の提案から始まって「パン屋やれたらいいな」ぐらいに考え始めのですが、まさかこんな短期間で実現するとは思ってもみませんでした。
会社を辞めたのも、パン屋を始めたのも、それまでに何度か作った長期計画には無かったことです。
行き当たりばったり。そんな言葉が脳裏に浮かびます。こんなのでいいのだろうかと心配にもなります。
でも、これを肯定する本を思い出しました。
「仕事は楽しいかね」です。
これほど、行き当たりばったりを肯定する本もないですね。そこには、絶えず試し、変化するという条件が付くわけですが。