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夫婦で家事に専念すれば2億円トクをする

夫婦仲が確実に良くなる方法は「家事」だと書きました。

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妻も夫も等しく家事に専念する。これを実行するには条件があります。

夫が長時間労働をやめるのです。

夫が長時間労働で家計を支え、妻が専業主婦または扶養の範囲内で働く。そんな家庭は多いのではないでしょうか。

こういった家庭は、夫の権力が大きくなります。早く帰れるはずなのに「長時間労働で大変なオレ」を演ずるために遅く帰宅する夫もいるでしょう。

妻は養ってもらうために夫より低い身分に甘んじます。

こんな状態が続けば、夫婦仲は悪くなるばかりです。

夫が早く帰宅して家事をすると、収入は減ります。妻が働きに出てその収入減を補うのです。

以下は、作家の橘玲さんのポストです。

「出産で退職する女性より継続して働く女性のほうが生涯収入で2億円多くなる、扶養のメリットは670万円」

とのこと。

整理してみましょう。

  1. 夫が長時間労働、妻が扶養の範囲内だと夫婦仲が悪くなっていく

  2. 夫婦で家事に専念する

  3. 夫婦の仲が良くなる

  4. 妻が働けば収入2億円プラス

というわけです。

仕事と家事。夫婦で家庭をタテ割りにしてしまうと、いいことはありません。

互いに対等であることを意識し、仕事も家事も常に協力する。そうすれば、収入は増え、生活は豊かになり、家庭は安らぎの場となるでしょう。

逆に言えば。

それをしないのなら、あえて結婚してわざわざ「他者」と共同生活する意味は無いですよ。


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