アイデアは湧いてはこない。ぼくの内臓に「構築」される。
この数年で最も大事なアイデアを、手帳に書きとめました。
日記を書いていて、ちょっとした気づきがあって、それを書いていると先日感じた違和感の原因であることに気づき、それをまた書いて、ちょっと考えてまた書く。
書き終えて、その短いテキストが光り輝くアイデアだと気づきました。今後のビジネスや、妻とぼくの生き方を決定づけるほど重要なアイデアです。
このアイデアを実践すればビジネスは成功し、人生はうまくいくことでしょう。
といっても、成功への秘密の近道を見つけたわけではありません。
普遍的で、誰もが知っている当たり前のこと。成功者なら、当たり前に実践していること。今さらそれに気づいたの? と笑われそうなことです。
私も知っていたことです。知識としては。
勉強し、実践し、なぜなんだろうと疑問を持ち、考える。そうやってそれは醸成され、抽象化され、最後にアイデアとしてぼくが手帳に書くに至ったわけです。
脳に記憶するというより、内臓に「構築」するのです。
ぼくにとって、アイデアとはいつもそうです。まったく新しいアイデアがどこかから湧いてくるような体験は乏しいです。
地味で、もうすでに誰でも知っているようなことを、体感して「そうだったのか」と驚くのです。
ところで、それはどんなアイデアだったのか、ですって?
問題はそれです。普通で地味で当たり前のことなので、わざわざnoteに書くほどのことでもないんですよね。
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