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庶民が成功するには「自己啓発」ぐらいしかないんじゃない?

40歳を過ぎてから会社を辞めて起業し、50歳を超えても生き残っています。すると、友人知人から「会社勤めが辛い。人生こんなものなのか。何か、変える手立ては無いのか」と、たびたび質問されます。

私は、50歳を超えてからだって起業できると考えていますから、そうアドバイスします。おすすめの本も紹介します。

その流れで先日、友人に橘玲さんの「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」と「貧乏はお金持ち」を紹介したところ「自己啓発なんてまっぴらごめんだ」との返事がありました。

友人の考えは、よくわかります。

自己啓発とは「がんばればできる」です。がんばるのはしんどいです。がんばれば、必ず成功する保証はありません。

しかし、大した資産を持たない庶民が、現状を変えて、人生をおもしろくしたいと願うなら「がんばる」ぐらいしか手は無いのです。

世界で最も読まれている自己啓発の本「7つの習慣」の第1の習慣は「主体的である」です。これはつまり、がんばればできる、です。まずはそう認識しなければ、何も始まらない。だからこれが「第1」の習慣なのです。

なお、前出の著者の橘玲さんは、自身の著作を「自己啓発ではない」としています。書いたのは「社会制度の歪みを利用する方法」であって、がんばらなくてもできるから。

しかし、この本に書いていることはやはり、誰にでもできませんし、やるとなればけっこうながんばりが必要です。そういう意味ではやはり、自己啓発なのかもしれません。

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