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KPIを間違ってはいけない。困難なタスクを達成するための中間目標はどう設定すればいいのか?

達成が難しいタスクを手帳に書いて管理しています。

目標達成のために効果的なリフィルをデザインするのに重要なのが、KPIの設定です。

KPIとはKey Performance Indicatorの略。目標を達成するために設定する中間目標です。

ダイエットを例にして考えてみましょう。この難しいタスクのKPIはなんでしょうか?

「摂取カロリー」でしょうか。カロリーを抑えれば、体脂肪が減り、体重が落ちそうですね。でも多分、違います。少なくとも私にとっては、摂取カロリーはダイエットのKPIにはなりませんでした。

スマホのアプリで摂取カロリーの計算はずいぶんと楽になりましたが、だからといって意志の力でいつまでもカロリーオーバーを抑え込めるものではないのです。

摂取カロリーの管理で何回もダイエットに失敗してきた私が言うんだから、間違い無いです。

短期的に意志の力で体重を抑え込んでも、リバウンドします。「ダイエットに成功したのにリバウンドする確率」を検索すると、90%とか95%という数字がヒットします。

ほとんどの人が、リバウンドしてしまうのです。これは、摂取カロリーをKPIとしてしまったからではないでしょうか。目標の体重を達成したから食べよう。それであっという間に元通りなのです。

私がダイエットに設定しているKPIは、以下のとおりです。

  1. 野菜を800g/日摂取する

  2. タンパク質を120g/日接種する

  3. 筋トレする

手帳に書いてきたメモで、この3つがダイエットのKPIではないかと気付き、数値を設定して、それを手帳で管理しています。

この3つを継続すれば、食欲が減ります。特に体重増の元である加工食品を欲しなくなるようなのです。20代のときより体重は減っていますから、このKPIは精度が高いといえるでしょう。

困難なタスクを達成するためには、そのために何をすればいのかを具体的な行動にし、習慣化しなければなりません。

何を習慣にするのかを、徹底的に考えなければなりません。精度の高いKPIを見つけられたら、タスク達成に大きく近づくことができるでしょう。



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