果糖ブドウ糖液糖を断つ。老化、血糖値スパイク、健全な味覚、歯の健康のため。
食べ物を買うとき、異性化糖(果糖ブドウ糖液糖やブドウ糖果糖液糖)が入っているものを避けています。
いくつか、理由があります。
まずは、糖化を避けたいです。
タンパク質と糖が結びついて糖化し、AGEsになります。AGEsが身体にたまると老化が加速します。
脳や、眼や、内臓や、血管や、関節の老化は、AGEsが大きく関与しているようです。
異性化糖に含まれる果糖は、糖の中でもAGEsを増やす力が大きいのです。
血糖値スパイクを避けたいです。
異性化糖に含まれるブドウ糖は、血糖値を引き上げます。ガツンと上がってガツンと下がる。これをグラフにすると、トゲ、つまりスパイクのようなのです。
血糖値スパイクは、血管を傷つけます。糖尿病のリスクが高まります。眠気、倦怠感、イライラ、頭痛、吐き気を催すこともあります。
味覚のぼけを防ぎたいです。
異性化糖は安く甘みを付けられます。甘味は、食べ物のおいしさに直結します。だから、加工食品の成分表示を見れば、たいていは異性化糖が入っています。
これに慣れると、なんでも同じような味に感じます。しかし、これがなければ物足りなくなるのです。
歯を健康に保ちたいです。
異性化糖は虫歯の原因となります。歯肉炎や歯周病のリスクも高めます。
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