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手帳とデジタルノートの関係。他者の情報はデジタルに、自分の頭から出たことは手帳に書く。

Obsidianに、せっせとノートを作っている。

書くのは、将来のタスク。朝、Obsidianから今日1日分のタスクを切り出し、手帳に書く。

今のところ、以前のworkflowyと役目は同じ。

さらっと「将来のタスク」と書いたけど、これをいかに作るかに苦心している。

考えずにタスクをこなす。最短で、最速でタスクをクリアする。それを意識して。

たとえば私はごく小さいながらも会社を経営していて、いつも何かを調べている。

こんなことにおかねを使ったらどう仕訳するのか。

補助金の申請の締め切りがいつで採択の通知がいつごろか。

優良な電子帳簿の要件を満たす条件は何か。

こういったことは、手帳には書かない。

ウェブで調べてObsidianにコピペする。近い将来にすべてをきれいさっぱり忘れた私が見返してもすぐにそれを実行できるように意識して、編集して整える。

手帳には、ウェブで検索できないことを書く。つまり、私の思考を。

どんなつまらないことだって、書くようにしている。私の頭から出てくることは、大したことないんだから。

これは自虐じゃない。まずはそう意識しないと、何も書けなくなる。

・まだ朝なのに集中力低い、睡眠時間6時間を切ってるからかな
・妻が語った今朝見た夢、二人そろって店の開店時刻の1時間後に目覚めたという、怖
・歯のクラウン、金と銀のどっちにしようか、金だと10万超えそうだし

こんなのが書けたらもう十分。ここでいったん手帳を閉じてもいい。乗ってきたらさらに書いてもいい。

自分の言葉で、大量に書くのが大事だ。すると、たまにいいメモがスルッと出てくる。

そのいいメモを100集めると、そのうちの1つは重大な発見とか、発想だったりする。

100件にひとつ、いいメモ。いいメモ100件にひとつが、重大なメモ。つまり1万件のメモを書けば、そのうちの一つは重大なメモだ。

つまり、書けば書くほどいいメモ、重大なメモを得られるわけ。

だから書く。

ちなみに、この「自分の頭から出たことのメモ」がなぜ紙の手帳でなければならないのかは、よくわかっていない。

でも、なぜかデジタルではうまくいかない。これは、いつか言語化してみたいのだけど。

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