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[AIチャレンジャー] 第2回(前編):クリスマス商戦用の画像を作ってみよう!

2022年はmidjourney、Stable Diffusion、NovelAIなど黒船級のサービスが続々登場してAI画像生成技術がとてつもない発展を見せた、激動の年。

クリエイティブ界を大いに揺るがせたAI画像生成の世界ですが、一般企業でもこの技術を使っていろいろなことができるのではないか?

そんなわけで、絵心が全くない人間でもAIを使ったらそれなりのデザインができてしまうものなのか? ということを似非ドキュメンタリーでお届けする新連載「AIチャレンジャー」

おかげさまで第1回の「AIで新卒採用のサイトのイラストを作ってみよう!」前後編が大変好評をいただけまして、今回は2つ目のミッションです。

第1回でAIに描いてもらった画像で作ったタイトル画像


■第2回(前編):AIでクリスマス商戦用の画像を作ってみよう!

今回は、チラシやウェブサイトに使える「季節もの」の画像をAIで作ってみることにしよう。皆さんももう、「いらすとや」に頼ることから脱却しなきゃという気が起こっている頃ではないだろうか。

いや、「いらすとや」も素晴らしいサービスではあるのだが、「なんかヨソの会社やその辺の町内会と同じレベルのものにしかならないんだよな……」と限界を感じている人も多いはずだ。

自社だけの画像、自社だけのイラストをAIに作ってもらう、ということにチャレンジしてみてはどうだろうか。

ただ、AIサービスの多くは海外発なので、日本特有のイラストを描こうと思ったら難しい。例えば、日本の天守閣や日本の鎧などを描かせても、やっぱり違和感がある。

だから、例えば「土用の丑の日」とか「十五夜の月見」といったイラストを描こうと思っても、巷のAIだとなかなか日本文化を学ぶのは難しく、イメージ通りにならないことが大半だ。

では、クリスマスならどうだろう。クリスマスは外国の行事だから、その雰囲気はAIにだって描けそうだ。

ということで今回は、クリスマス商戦のチラシやサイトなどに用いることができる画像をAIで作ることを目指しながら、AIで使える呪文(指示語)を探っていってみよう。

それでは、クリスマスらしいイラストを作るのに、どんなプロンプトからやってみるか。

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