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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2023年7月の記事一覧

TRs-821:「自分に合っていない」と思える仕事ほど、自分が適任になっていく。 [トップリーダーズ]

自分と全くイメージが違うように思える登場人物のオファーがあった俳優が、恐らく史上最大のミスキャストになると思い込んで取り組むと、自分が人生の中で演じた数多くの登場人物の中で最も「あれは良かった」と言われる出演になっていた! 現在その業界を牽引するプロの方には、「下積み時代は自分が一番不器用で全く向いていなかった」「自分が最も技術的には最下位で合っていなかった」という思い出を持っている人が多くいます。経験不足の頃の「自分には合っていない」という自己評価は、当てにならないのです

TRs-820:お客様に直接聞かなくてもお客様の潜在的ニーズを読み取る力を身につける。 [トップリーダーズ]

大型の公共事業ばかりを専門にしていた企業が、小口の工事のマーケットシェアを大きく伸ばしていったのは、自社の商品やサービスを売りつけることではなく、お客様の隠れ持つニーズを読み取っていくことを強化したからだった! お客様に「困っていることはありますか?」と聞いても、特にありませんと答えられて終わりです。お客様は自分が困っていることは何か、便利になって欲しいことは何かというのは、案外分からないものなのです。 これからの企業や店舗は、お客様の隠れたニーズに気づいてあげることがで

[AIチャレンジャー] 第9回(後編):AIで水泳・水着関連のイラストを作ってみよう!

AIが当たり前になってきたこの世の中。絵心がなくても自分たちでAIでイラストを作れるぐらいにはなろうよ、という連載企画がこの「AIチャレンジャー」。 大好評の「AIチャレンジャー」ですが、第9回は夏真っ盛りということで水泳にまつわるイラストをAIで描いてみよう、というのがミッションです。 第9回前編ではプールやビーチといった水泳に欠かせない背景、そして競泳水着やビキニ、オフショルやクロックトップなど様々な水着の種類がAIの呪文(プロンプト)で描けるかどうかを大量に実験して

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漫画45:この漫画に学ぶ「現実の状勢の中に面白さを見つける発想」

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

[マーケティングの着想点] チーム全体の発信力とは別に、スタッフ個人の発信力も必要になる時代

世の中にはマーケティングのヒントがいっぱい! さまざまな業界、さまざまな分野で起こっている事象から、自社の新規事業や新規企画の発想に活かせるヒントを見つけよう。 とは言っても、アイデアはそう簡単にはなかなか出ないもの。 そこで、「このようなところから発想してみたらどうだろう?」という着眼点と、その発想のルートを見つけ出してみよう、というコーナーがこちら。 題して「マーケティングの着想点」。 ある着想の部分をお伝えしますので、社内のブレインストーミングや自分の思案など

TRs-819:「このような人に仕事が務まるわけがない」と考えるより、逆に「業界初の試み」として挑戦させてみる。 [トップリーダーズ]

「男にしか務まらない世界」と評論家たちが口を揃えて言っていた伝統芸能の世界で、女性の可能性を信じた真打が女性の希望者に対して熱心に稽古や創作に明け暮れたところ、いまや女性の数のほうが圧倒的に多い世界へと発展していった! 「こんな奴にはこの仕事はできない」「こういう奴にしかこの仕事は務まらない」といった考え方を持つ人は、どんな世界にもたくさんいるものです。「若い奴には無理」「女にはできない」といった偏見は、頭が固い証拠です。 しかし、時代はどんどん可能性を広げていって旧態を

TRs-818:良い企画や製品を作りたければ、プロトタイプに圧倒的に予算をかける。 [トップリーダーズ]

ヨーロッパ諸国は各国の市場規模が小さいのに、どうしてコンテンツプロデューサーが予算をかけた交渉に臨めるのかを見てみると、日本でのコンテンツ業界の問題点が浮かび上がってきた! 日本の企業の人間は「企画書を持ってきて」「提案書を作ってきて」と平気で言いますが、企画書を作ってきたから企画書の作成料、提案書を持ってきたから提案書の準備料を払う人など、まずいません。 良い企画を作るためには、プロトタイプに圧倒的に予算をかけたほうが後々うまくいきます。良い企画や良いアイデアを集めたけ

[AIチャレンジャー] 第9回(前編):AIで水泳・水着関連のイラストを作ってみよう!

midjourney、Stable Diffusion、NovelAIなど黒船級のAI画像サービスが次々に登場し、さらにはChatGPTの登場で激震して「AI元年」と呼ばれたのが昨年の2022年。 AIについて全く知識がなくても、自分たちでもある程度AIで画像生成ができるようになろう、そしてAIの特性を掴んで今後のAI時代を生き残っていこう、ということで始まった大好評連載「AIチャレンジャー」。 AIを知れば今後のブランディング、さらには今後の経営戦略のヒントがいろいろと

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【第44回】この漫画に学ぶ「相手側の視点から見るようにする力」

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

※これまでの「AIチャレンジャー」のまとめ

AI全盛時代の今、自分たちもAIを触ってみていろんな描写の実験をしてみよう、ということで始まった連載企画「AIチャレンジャー」。 おかげさまで大きな好評をいただきまして、第8回まで連載を終えました。 早くも、今週あたりに第9回を公開する予定なのですが、これまでの「AIチャレンジャー」を復習するためにも、散逸している記事をまとめたものをご用意いたしました。(実は筆者のためだったりします) 第1回から順にリンクを作っておきましたので、第9回が始まるまでに今までの予習をしてお

TRs-817:これからの時代は、お客様にブランドを正確に伝えられる発信基地が必要になってくる。 [トップリーダーズ]

新社長の戦略のもとにイメージ再構築に取り組んだ高級車ディーラーは、ショールームアテンダントの女性でさえその会話で高級車を売ってしまうほどに、良いイメージをお客様に理解してもらえる強力な発信基地を作り上げた! 情報発信というと特売情報を送りつけるセールス押し売りのことだと勘違いをしている人がかなり多くいますが、これからの時代に大事なのはそのブランドの旗艦となる情報発信基地です。 自社のブランディングの再構築をしていくためには、どのような発信基地を持つ必要があるのでしょうか。