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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2023年1月の記事一覧

東京から福岡に移住してきて気づいたこと・感じたこと、雑感集。(1)

2023年1月1日に、当社は拠点を創業以来の東京都内から、福岡県福岡市に移転しました。移転のことは、以前に以下の記事に書いています。 それに伴って福岡市に移住してから、約1ヶ月が経ちます。その間に、子どもたちの小学校の3学期が福岡にてスタートし、保育園も転園が済み、ようやく落ち着いてきたかなというところです。 その間、福岡への移住に関する質問を東京の知人からたくさんいただきました。東京から地方へ移住することを検討している方が多く、また福岡市を選択肢に考えていて、先述の記事

786:やっていることや持っている物を見せびらかす人は、自分の中途半端さを喧伝しているだけ。 [トップリーダーズSelect]

武士の世が終わりに近づいてきた時、良い刀剣を持って威厳を示そうとする武士ほど大した技術を持っておらず、時代を見て刀剣を真っ先に売り払った人ほど居合の達人のような刀剣に長けた人間だった! プロゴルファーは、駅のホームで傘をグラブに見立てて素振りなどやりません。自分はこんなことができる、自分はこんなものを持っている、と人に見せびらかしたがる人は、実はものすごく中途半端だということを喧伝しているようなものです。 見せびらかすつもりはなくても、つい無意識に見せびらかしてしまうこと

TRs-785:教育とは、理想に近づくために教え込むことではなく、自分の力で解決させる強さを育むこと。 [トップリーダーズ]

ノーベル学受賞者や小児脳科学者たちが、自身が歩んできた道や多くの生徒や患者を見てきた経験から導き出した、子どもを伸ばす最も良い教育の形とは、「ほったらかし」だった! 子どもにはこうなってほしい、新人にはこうなってほしい、という思いが強すぎて、自分の考え方ややり方を教え込んで、そこから外れると怒ってしまうような人が多くいます。それは「教育の本質」から外れています。 自分の頭で考えさせて、自分の力で解決させることこそ、教育です。干渉しすぎないように、親や上司はどのような教育の

[AIチャレンジャー] 第5回(前編):AIで近未来的な雰囲気の出るイラスト画像を作ってみよう!

midjourney、Stable Diffusion、NovelAIなど黒船級のサービスが続々登場してAI画像生成技術がとてつもない発展を見せた激動の2022年に、自分たちでも自社の経営活動にも利用できるイラスト画像をAIで作ってみよう、というチャレンジ企画「AIチャレンジャー」の連載を始め、大好評をいただいております。 特にデザイナーやイラストレーターなどのクリエイティブ界隈の方々からの絶賛がとっても大きく、嬉しい限りです。 「AIチャレンジャー」では、これまでにこの

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TRs-784:メディアに出る必要がない第一線の人ほどメディアに出演するのはなぜか。 [トップリーダーズ]

忙しい学業がありながらも芸能活動をしていた才女は、テレビ出演をしたことで、学業だけに打ち込んでいる学生に比べてとても多くの学びを手に入れていた! 第一線で活躍している人ほどテレビに出演したり本を出していたりするのはなぜか。売名行為だと同業者から揶揄されても、実際にはメディアに出ている人のほうがそんな批判者よりも圧倒的に実力が上であるケースが大半です。 十分に儲かっていてメディアに出る必要性はないのに、メディアに露出する。それはどのようなメリットがあるのでしょうか? 業界

東京から福岡に移転をしました。

2023年1月1日、当社ウィンビットは拠点を創業以来の東京都内から、福岡県福岡市に移転いたしました。 また代表の弘中勝も、それに伴って生活拠点を福岡市に移しました。 今後は福岡の地より、全国の皆さまへ有用で有益な発想源をご提供してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の記事は、福岡への移転・移住について書いていきます。 ただし、よくある地方移住者のブロガーやインフルエンサーなどの「九州に今すぐ移住したほうがいい20の理由」とか「都会で消耗している人は福岡に

TRs-783:チームで取り組めることは、誰か専任を決めるのではなく、みんなで取り組む。 [トップリーダーズ]

こまごまとした家事のあまりの膨大さと夫の無関心さに怒りを爆発させた女性が、家事にまつわるあるものを用意すると、夫は家事のことを考えるようになって率先的に手伝い、夫婦も家族もより幸せになった! 会社の仕事や家庭内の家事は、細かく考えていくと膨大な作業数があり、それらの中にはほんの数秒で済むこと、ちょっと気がついてやるだけで他の人も圧倒的に助かることというものがいろいろとあります。 チームで取り組めば早いのに、誰かの専任にしてしまっている行動はないでしょうか。その担当を任せる

TRs-782:相手に理解してもらうためにはまず、自分が相手に易しく理解させる意識が必要。 [トップリーダーズ]

何人もの学術的権威のある人たちを担当してきた同時通訳者は、「こんなこともわからないのか?」と上から目線で話す専門家もいる中で、ノーベル賞受賞者たちの中には早口の人がいないことを発見した! 「これは前にも説明したよね?」「これはもう何回も説明しているのに、何で分からないの?」と教えた相手に怒っている人がよくいますが、何度説明しても分からないのは教わる側に問題があるのではなく、説明する側の説明に問題があるのです。 相手に理解してもらうためには、まず教えたり説明をしたりする側が

[AIチャレンジャー] 第4回(後編):AIでライフプラン関連の提案用画像を作ってみよう!

AIによるイラスト生成の技術の進化が目覚ましいので、自分たちの会社や店舗でも使えるイラストを自分たちでもAIで作ってみようよ、というチャレンジ企画「AIチャレンジャー」。 第4回のミッションは、「ライフプラン関連事業の提案に使えるイラスト」。自治体の社会関連のチラシや保険会社のパンフレットなんかでもよく見る、お客さまの長い人生をイメージできるようなご家族やご夫婦のイラストですね。 前回の「前編」では、お客さまのご結婚・ご成婚をイメージした、ウェディングのイラストを作ってみ

¥250

TRs-781:「常に見られている」という意識を持つことで、社内環境も人生も劇的に向上する。 [トップリーダーズ]

日本代表をレベルアップさせる使命を受けて来日した世界的ミスコンのナショナルディレクターは、ファイナリストたちにある日頃の意識を徹底的に変えさせることによって、何人もの日本人を世界大会へ導き、さらに世界チャンピオンまで生み出した! 社外の人が使うことのない社内のトイレであっても「社外の人が使ってもいいように」と思っていれば、いつもキレイに掃除をします。「見られている」という意識があれば、美しく輝くのです。 自分たちの環境やデザイン性を向上したければ、「常に見られている」とい

TRs-780:どん底にある時、ピンチの状態の時には、人生の中での意義で考えてみる。 [トップリーダーズ]

プロデューサーが人生のどん底の時に出会った、それまでの自分の作品とは全く異なる原作本に出会ったことで、世界的な大ヒットドラマが生まれた! 自分の調子が極めて悪い時、これまでになく不調な時には、「もうダメだ」と諦めてしまいがちです。しかし、人間の調子の波は必ず上下します。この「もうダメだ」の時にどうしたかが重要です。 それを考えると、自分が絶不調の時というものは、長い自分の人生で考えてみると決して無駄ではありません。そういうスランプと、いかに付き合っていくかも大事なことなの

第4講:「高く売れたほうがいい」と思っているのに、なんで安く売ろうとするの? [やりなおしマーケティング]

「ビジネス本を読んだり経営セミナーに出たりして、マーケティング理論をたくさん勉強したけれど、結局わけが分からなくなってしまって、会社経営も営業活動も逆にうまくいかなくなってきた」 とお嘆きの経営者やマーケティング担当者の方々が増えています。 インプットをたくさんしたはずなのに、経営やマーケティングに取り入れるたびにどんどん経営が悪化するという事態に。受験勉強のようにはうまくいかなくて困っている方、多いですよね。 この「やりなおしマーケティング講座」では、マーケティングを

TRs-779:採用試験をするならば、難しい課題よりも基礎的な課題を出題してみる。 [トップリーダーズ]

華僑の商売人たちが料理人を雇う時に、その腕を見るための試験に出す課題は、難しい料理技術を必要とする複雑な料理ではなく、中国の普通の家庭の人なら誰でも作れるような、シンプルなこの3品だった! 一流の技術を持つ人を採用するには、難しい採用試験をやるといいようなイメージがありますが、実際には誰でもできそうなものすごく基礎的な試験のほうが相応しい人材が見つかるものです。それには理由があります。 自社に必要な人材を見るなら、基礎的なことをさせることでその性格や取り組み方をつかむこと

2023年 あけましておめでとうございます!

『マーケティング発想源』を購読中の皆さん、あけましておめでとうございます! 今年もみなさんにとって有用で有益な発想源をお届けしてまいります。 2022年は『ビジネス発想源 Special』が、日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞2022」のビジネス部門第1位を受賞いたしました。 『ビジネス発想源』シリーズが「まぐまぐ大賞」のビジネス部門首位を獲得するのは、2018年以来5年連続の快挙となります。皆さんのご愛顧とご愛読のおかげです。本当にありがとうございます。 以下は